グラスホッパー・マニファクチュアはゲームクリエイターとして著名な須田剛一氏が1998年に設立。日本の独立系デベロッパーの先駆けとして、『KILLER7』(カプコン)、『NO MORE HEROES』(マーベラスエンターテインメント)、『Shadows of the DAMNED』(エレクトロニック・アーツ)、『ロリポップチェーンソー』(角川ゲームス)など様々なパブリッシャーと協業し、AAAクラスのタイトルを開発してきました。
近年では自社パブリッシングにも参入し、『Sine Mora』(Digital Reality)との協業をダウンロード配信しました。また、ソーシャルゲーム分野にも参入し、ディー・エヌ・エーとの共同出資でグラスホッパー・ユニバースを設立。『フログミニッツ』『ダークメナス』といったタイトルをリリースしています。
両社の出会いなどグループ化に至った経緯は4Gamerに掲載されている、須田剛一氏とガンホーの森下一喜氏のインタビューで詳しく紹介されています。森下氏が社長業でありながら現場を貫いていること、今後の開発を見据えてUnreal Engineの技術者を求めたこと、受発注の関係ではない仲間を求めたこと、などが述べられています。