それによると、まず新生活にあたって見直したいもの1位は、2年連続で「インターネット(回線事業者、プロバイダを含む)」(47.0%)となりました。なお、2位は「固定電話会社」(28.4%)、3位は「CS放送・CATV等の有料放送」(25.8%)となりました。
現状のインターネット利用形態は、「固定回線のみを利用している人(光ファイバー・CATV・ADSL等)」が54.0%なのに対し、「モバイルデータ通信(WiMAX、LTE等)」は12.4%となっている一方、今後利用したいインターネット回線に「モバイルデータ通信」の利用意向が24.6%となり、固定回線の19.2%を上回っており、モバイルデータ通信への移行が進んでいる模様です。
そこで、モバイルデータ通信サービスの利用形態を尋ねたところ、「モバイルWi-Fiルーター」(57.5%)、「モバイルWi-Fiルーターとテザリングの両方」(29.3%)、「テザリング」(13.2%)の順となり、モバイルWi-Fiルーターが主流であることがあきらかになりました。その理由としては、「外出時でも長時間バッテリーが持つから」(40.7%)がトップでした。ちなみにテザリングでは、「スマホ1台で済むため荷物がかさばらないから」(22.2%)が1位にあがりました。
モバイルデータ通信サービスの利用状況を尋ねたところ、WiMAXのシェアが50.0%(前年比+6.7ポイント)と2年連続で一番高い結果となりました。また今後使いたいモバイルデータ通信サービスにおいても、昨年に続き「WiMAX」が1位。次いで「EMOBILE LTE」「ULTRA WiFi 4G」「Xi」となっています。要因としては、「速度制限がない」ことや「月額料金の安さ」などが挙げられました。