2010年に東京ゲームショウにて正式発表され、『パンツァー・ドラグーン』の製作者である二木幸生氏が手掛ける新作として話題を呼んだKinect専用タイトル『Crimson Dragon』。しかし昨年6月に配信開始を直前にして発売延期が発表。正式な発売日が告知されないまま半年以上が過ぎ、今年1月には古いデモがXbox LIVE上に登場するという騒動もありました。
そんな中、国内で開催されたイベントBitSummitに参加した二木氏は、ゲームが延期され待っている人々が居るのは知っていると前置きした上で、開発は着実に前進していると報告。準備が出来ればMicrosoftがアナウンスするだろうとコメントしました。またゲームの完成時期に関しては詳細は言えないとしたものの、「決して遠くは無い」と説明しています。
二木氏は他にもインタビュー中にて、「昔のゲームの方が面白かった」とは言われないように『Crimson Dragon』の開発に尽力してきたともコメント。また『パンツァー』はセガのIPであるためドラゴンのデザインや環境は大きく変わっているものの、ゲーマーには『Crimson Dragon』を『パンツァー・ドラグーン』のようなゲームとして見て欲しいとも語っています。