今期の業績について、ティー・アイ・ダヴリュは売上高9000億円、営業利益900億円と予想。これは任天堂が公表している業績予想、売上高9200億円、営業利益1000億円を僅かに下回る水準。ただし、特にニンテンドー3DSにおいては有力タイトルが揃っていると評価しています。
Wii Uについても、上半期は有力タイトルが不足しているため苦戦が予測されるものの、下期にかけて『Wii Fit U』『Wii Party』『ゼルダの伝説 風のタクト』といったソフトのリリースによって販売台数も増え、量産効果が出れば赤字幅も縮小すると予測。
レポートでは収益性の高いダウンロード売上も伸びも評価。同売上高は2012年度は78億円、2013年度は164億円で、今後も伸びが期待され、岩田社長も特に海外市場でも本格的な立ち上げを図っていくと述べています。