『ガンダムブレイカー』は、従来のガンダムゲームと異なり「ガンプラ」をモチーフにしており、仲間と共闘しながらパーツを集め、カスタマイズを繰り返すことで、自分だけの最強ガンダムを創り出す、創壊共闘アクションゲームです。本作ならではの、パーツが取れたりする「ガンプラ」らしい破壊表現や、原作にないシチュエーションでジオラマ感のある戦場、そして1/144スケールのガンダムが1/60スケールのガンダムに挑むといったスケールを超えた戦いなどいままでにない体験が可能です。
同ソフトの体験版『ガンダムブレイカーBETA版』は、3月14日から配信されており、いままでに寄せられた要望として、「オペレーターや隊長の登場」「味方機体(CPU機)の参戦」などが、製品版で正式に実装されることが決定しています。
今回は、「ロックオン周りの挙動修正」が採用されることが公表されました。具体的には、ロックオン切替の精度強化、新規機能追加、 ロックオン機能のON/OFF、空中攻撃の追従移動、 ロックオンの固定などとなっており、攻撃したい相手や復活させたい仲間に対してのアクションがよりスムーズになりそうです。さらに「パーツ作成の一括処理」「サイズ違いのカスタマイズ」「マルチプレイの機能強化」も製品版では実装されます。
まず「ロックオン周りの挙動修正」としては、右スティックの左右で順番に敵を選べ、下で一番近い敵にロックオン、上で遠くにいても優先的にボス機体にロックオンする操作が実装されました。またR3ボタン(右スティックの押し込み)で、いつでもロックオン機能をオン・オフができるようになりました。ロックオン機能がオフの場合はカメラを自由に操作しながら移動ができます。倒された味方に近づく時はにオフにするなどの使い方があるでしょう。また、空中で近接攻撃をした場合、連続攻撃が当たるようにロックオンした敵に追従移動するように調整されました。ロックオンしている場合は、移動する敵にもカメラが追従して、ロックオンが外れないように調整されます。
『ガンダムブレイカー』では敵からガンプラのランナーを取得して、そのランナーをパーツに組み立てながらカスタマイズをしていきますが、製品版では「パーツ作成の一括処理」を入れることにより、よりスムーズにカスタマイズが楽しめるようになっています。重複しているものの結果を非表示にしたり、まだ作成したくないものにロックを掛ける機能も実装されます。ビルダーズレベルを上げてから作成したいパーツは、ロックを掛けて残しておくといった使い方ができます。さらに、所持品の整理をしやすくするために、「ストック」という場所が設けられました。そこでは、パーツやランナーを一括して売却できます。「ストック」へはパーツを一括作成して重複パーツができたときや、カスタマイズ画面のパーツリストから移動させます。
さらに製品版では、1/144サイズの「HG」シリーズと、1/100サイズの「MG」シリーズが組み合わさった機体のカスタマイズも可能になり、体験版よりもカスタマイズの幅が一層広がっています。
またマルチプレイにおいては、ボイスチャット機能に対応するほか、ハンガーにて、フレンドに招待メッセージを送信する機能が追加。ルームの検索条件にロックされている部屋を除外する機能も実装されます。なお出撃準備中、最後の一人になった時、画面にアナウンス表示しアラートが出るようになりました。
なお、初回封入特典は『ガンダムブレイカー』で使用できる「HG.フリーダムガンダム」のガンプラパーツデータ一式と、PS3ソフト『機動戦士ガンダム バトルオペレーション』で使用できる「出撃エネルギー(備蓄用)」3個セットとなっています。
PS3版『ガンダムブレイカー』は、6月27日発売予定で価格は7,980円(税込)です。
(C)創通・サンライズ
(C)創通・サンライズ・MBS
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