アマゾナス州マナウス市に所在する製造拠点で生産されたPS3は1台1,099ブラジルレアルで販売される予定で、同地域におけるPSビジネスの拡大を狙う姿勢です。
同カンファレンスではハードだけでなく、Naughty Dogの新作『The Last of Us』や言語対応はシリーズで初となる『Garnd Theft Auto V』のブラジルポルトガル語版のリリースが決定、ソフト面でも充実が図られています。なおこれに加え250GBのハードディスクとGoWシリーズ最新作『God of War Ascension』の同梱版が、ハード単品価格と同じ1,099ブラジルレアルにて販売されることも明らかにされています。
さらにハードの現地生産とソフトの充実に加え、ラテンアメリカ地域において行われていた広告キャンペーン「Viva Em Estado Play」がブラジルで今年も実施されるとのこと。
アンドリュー・ハウス氏のコメント:
「SCEは長期的視野にたってブラジル市場でのビジネスを拡大すべく、同市場に引き続き注力してまいります。ブラジル国内においてPS3を生産することは、ユーザー、販売店、開発者の皆様にとって大きなメリットがあると同時に、ブラジル経済にも今後12か月でおおよそ3億USドルの経済効果を見込んでいます。」
ジャック・トレットンのコメント:
「世界中のプレイステーションユーザーの中でも一際情熱的なブラジルの皆様の期待にお応えすべく、今後もプレイステーションならではの最高のゲーム体験をお届けしてまいります。本日はPS3のブラジル生産、そして大変魅力的なソフトウェアタイトルのラインアップについて発表させていただきましたが、今こそまさにブラジルの皆様にとって、PS3をはじめとしたプレイステーションプラットフォームをお求めいただく最高のタイミングと確信しています。」
マーク・スタンレーのコメント:
「この取り組みを通じてより多くのブラジルのユーザーの皆様に、プレイステーションの魅力を存分に堪能していただきたいと思っています。また、この記念すべき節目を祝して、ブラジルで最初に生産されたPS3?を10名の方にプレゼントするキャンペーンを実施いたします。ブラジルのユーザーの皆様にとって最高の贈り物になることと期待しています。」
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