『ロスト プラネット 3』は、人気シネマティックシューティングゲーム『ロスト プラネット』シリーズの最新作です。主人公「ジム」は極寒の星「EDN-3rd」を舞台に、唯一の資源「T-ENG」を保有する現住生物「エイクリッド」との戦いなど、さまざま物語を繰り広げていきます。
登壇したのは、本作のプロデューサーであるアンドリュー・サマンスキー氏で、実機によるデモプレイを披露しました。
今回実機デモで披露されたミッションは、ユーティリティ・リグ(ロボット)でT-ENG(サーマルエナジー)を採掘するという内容です。通常は人型であり、移動にも攻撃にも利用できるユーティリティ・リグですが、T-ENGを採掘する際には、プラットフォームモードに変形し、装備している巨大なドリルで地面を掘ります。
すると、掘る振動が周辺のエイクリッド(モンスター)を怒らせて接近してきました。プレイヤーはT-ENGを採掘し尽くすまでユーティリティ・リグを守り、敵を駆逐するタワーディフェンスの様なシチュエーションに。
最初は崖の上から攻撃するだけでしたが、徐々に降りてくるようになり、エイクリッドの種類もどんどん狂暴になってきました。敵の猛攻撃を受けながらも、一時的に敵を撃退(ウェーブ終了)、今のうちにユーティリティ・リグの修理と装備の補給をします。
これの流れを何回か繰り返すと、敵が撤退していきました。アンドリュー・サマンスキー氏いわく、「さらに狂暴なエイクリッドが接近していて、他のエイクリッドが逃げ出した」といいます。
少しすると、蟹の様な大型エイクリッドが出現しました。アクションゲーム並みに動き、そして攻撃してくる大型エイクリッドですが、隙を見て弱点を攻撃し爪を破壊。さらに口が開いているときにグレネードを投げて飲み込ませます。弱る大型エイクリッドに尽かさず背中の氷を剥がし、剥き出しとなった弱点をショットガンでフィニッシュ。
その後、ゲームを実際に触ってみたところ、『ロストプラネット2』よりも大幅に操作性が改善され、戦闘は『エクストルーパーズ』の様にテンポよく仕上がっていました。特に実機デモ時のボスの動きが印象的で、FPS/TPSというジャンルは「ボスの概念」がない作品が多い中、確りとした攻略要素のあるボスは非常に魅力的だと感じました。
またマルチプレイの説明も行われ、モードは対人の「シナリオバトル(シナリオとはデスマッチや爆破といった設定を意味)」と「エイクリッドサバイバル」という協力して迫りくるエイクリッドを撃退していく2つのモードがあります。
他のTPSと異なりアンカーを射出できる『ロストプラネット』シリーズですが、最新作の本作ではマルチモード時に、至る所にアンカーを射出/ヒットが可能で、ジップランとしても利用できるなど、独自の戦闘が期待できます。
『ロスト プラネット 3』は、8月29日発売予定で価格は6,990円(税込)です。
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