『超ヒロイン戦記』は、本来出会うことのないはずのスーパーヒロイン達が、混沌から世界を救うべく、作品の垣根を越えて集うシミュレーションRPGです。第一報では、参戦作品を紹介するムービーが中心でしたが、今回公式サイトがリニューアルオープンしたことで、本作の背景やキャラクター達の詳細が判明しました。
ヒロインたちは、世間からは真の姿を隠し、日常へ溶け込みごく普通の生活を送っていました。ですが、その平穏はつかの間に過ぎず、何の前触れもなくいびつな生物達が、世界を浸食していきます。そんな折り、謎の閃光と共に、別世界のヒロインたちが出現します。はたして異世界のヒロインたちは、敵なのか、味方なのか。そして世界が混沌へ没するのを阻止できるのか、その全ては、ヒロインたちの活躍にかかっています。
こういった物語から始まる本作は、あらすじからも分かるように、様々な作品世界のヒロイン達が一堂に会します。今回のリニューアルで、参戦キャラの声を担当する声優もそれぞれ公開されたので、併せて紹介します。
「快盗天使 ツインエンジェル」は、レッドエンジェルを田村ゆかりさんが、ブルーエンジェルを能登麻美子さんが演じます。一時代を築いた「Di Gi Charat」はそのタイトル通りデ・ジ・キャラットが、真田アサミさんの声で登場。
「戦姫絶唱 シンフォギア」の立花響は、悠木碧さんが担当します。「ひぐらしのなく頃に」からは、中原麻衣さんが声を当てる竜宮レナが推参。「インフィニット・ストラトス」の篠ノ之箒は、日笠陽子さんが声をあてます。
また、「すーぱーそに子」からはすーぱーそに子が出演し、声を当てるのはすーぱーそに子さん。「京騒戯画」のコト役は釘宮理恵さん、「緋弾のアリア」神崎・H・アリアは、釘宮理恵さんが担当し、「ゼロの使い魔F」のルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールは、釘宮理恵さんが演じます。
そして、まさかの参戦と言われた「DREAM HUNTER 麗夢」からは、こちらもタイトル通りに綾小路麗夢が、松井菜桜子さんの声で降臨します。
様々な作品がクロスオーバーするゲームなどでは、それぞれの作品が発表された時期や状況も異なり、やむを得ない事情で声優が変更される場合も少なからずあります。ですが『超ヒロイン戦記』は、ヒロイン全員がオリジナルと変わらない声で登場します。それぞれのヒロインのファンは、今回の公開で、大きな不安がひとつ払拭されたと言っても過言ではありません。
唯一、すーぱーそに子だけが若干判断に悩むところもありますが、ここは公式の発表を信じましょう。
そして、今回紹介されたのは、彼女たちだけではありません、本作には3人のオリジナルキャラクターの参戦も決まっています。しかも、それぞれ別のデザイナーが担当しており、オリジナルキャラ同士でもデザイナー同士のクロスオーバーがなされています。
オリジナルキャラクターのひとりめは、王道ヒロインといった風情の「ノエル=風祭」の声を担当するのは佐藤利奈さんで、デザイナーは、『ラングリッサー』や『グローランサー』などの人気作のビジュアルを担った、うるし原智志氏です。
ノエルと双璧を成す、もうひとりのオリジナルヒロイン「める=らんしぇる」を演じるのは金元寿子さんで、「リアライズ」などを手がけた、水無月徹氏がデザインを担当しました。
最後に、ただひとりの男性キャラとなる「クロード」の声をあてるのは下野紘さん。そして、近作では『CONCEPTION』シリーズのキャラデザイナーである大塚真一郎氏が描いています。
数多くのヒロインが集結する『超ヒロイン戦記』。声優が変更されることもなく、また作品だけでなくデザイナーのクロスオーバーまで実現しており、安心とサプライズに溢れた公式リニューアルとなりました。残念ながら発売日などの詳細は決まっていませんが、大事なポイントをしっかりと押さえてくれるスタッフを信じ、今は続報に期待しましょう。
『超ヒロイン戦記』は、発売日・価格ともに未定です。
(C)Sammy
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(C)2006竜騎士07/ひぐらしのなく頃に製作委員会・創通
(C)2011 赤松中学・メディアファクトリー/東京武偵高校
(C)2011 Izuru Yumizuru,MEDIA FACTORY/Project IS
(C)2012 ヤマグチノボル・メディアファクトリー/ゼロの使い魔F製作委員会
(C)2013 SEIJI OKUDA All Rights Reserved
(C)2013 NBGI
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