「ジョジョの奇妙な冒険」の第1部から第8部までの主要キャラクターが登場するスタイリッシュ対戦格闘ジョジョアクション、『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』。原作漫画の根強い人気もさることながら、公開されるゲーム動画や新情報などから本作自体の質の高さを伺わせ、漫画ファンのみならずゲームファンまでも虜にしています。
今回公開された動画は、『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』登場キャラクター達による、バトルリーグ形式の大会「ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトルリーグ」の開催告知と、参戦キャラクターを紹介する映像となります。
大会の詳細を説明するのは、バンダイナムコゲームスの新野範聰氏、サイバーコネクトツーの松山洋氏、「ジョジョの奇妙な冒険」大好き芸人のケンドーコバヤシ氏の3名。彼らがジョジョ好きに伝わる小ネタを挟みつつ、大会スケジュールを明かしました。
6月に抽選会を行い、7月に予選リーグ開催。そして発売直前となる8月に決勝トーナメントが実施されます。この模様は大会形式でweb配信を行うとのことなので、誰が勝ち残るか、好きなキャラはどこまで食い込めるのか、募る期待で待ち遠しい公開となりそうです。
「この大会を制するのはどのキャラクターになるのか、発売前の『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』の魅力とジョジョネタ満載の大会に乞うご期待！」と語る三者の力強い言葉が頼もしい限りです。詳細は、今後更新される公式サイトを要チェックです。
大会の告知が終わると、ゲーム画面をフル活用した参戦キャラの紹介映像が始まります。もちろん担当声優の熱演付きなので、説明よりも動画を見てもらうのが一番ですが、簡単に登場キャラを紹介させていただきます。
まずは第1部から。全ての「ジョジョ」は彼から始まりました、「ジョナサン・ジョースター」。予言された死に怯まず立ち向かう、ジョナサンの師である波紋の紳士、「ウィル・A・ツェペリ」。
続編となる第2部。卓越した波紋の使い手でありながら、機転とハッタリこそが最大の武器、「ジョセフ・ジョースター」。ツェペリ家の誇り高い血統と、飢えた闘争本能を併せ持つ、「シーザー・アントニオ・ツェペリ」。「怪焔王の流法」を使いこなす「エシディシ」、風を纏う揺るがぬ戦士「ワムウ」、究極の生命体へと登り詰める「カーズ」ら、三人の「柱の男」。
第3部は、言わずと知れた「オラオラ」ラッシュの「空条承太郎」。タフでクールな占い師、「モハメド・アヴドゥル」。冷静だが芯は熱い戦略家、「花京院典明」。口調は軽いが騎士道は重い、「ジャン＝ピエール・ポルナレフ」、したたかでしなやかなガンマン、「ホル・ホース」、そしてジョースター家と切れぬ因縁を持つ宿敵「DIO」。
舞台を日本に移した第四部からは、リーゼントは尊敬と意思の証、「東方仗助」。愚直な友情は砕けない、「虹村億泰」。進化するスタンドと共に成長してきた、「広瀬康一」。強烈すぎる個性で名作漫画を生み続ける、「岸辺露伴」。電気がある限りその力は尽きない、「音石明」。「平穏な生活」を願う最悪の悪人「吉良吉影」。
ギャングを描く第五部では、DIOを父を持ちジョースター家の血を継ぐ、「ジョルノ・ジョバァーナ」。吐き気をもよおす邪悪に立ち向かう、「ブローノ・ブチャラティ」。受けた恩義は忘れぬ一途の少年、「ナランチャ・ギルガ」。軌跡を読ませぬ魔弾の射手、「グイード・ミスタ」。帝王であり、真実のまよい子、「ディアボロ」。
初の女性主人公となる第6部。承太郎の娘は、運命に打ち勝つ糸を持つ、「空条徐倫」。意思を貫く覚悟あり、「エルメェス・コステロ」。
大陸横断の第7部。回転が紡ぐ希望と未来の体現者、「ジョニィ・ジョースター」。変わり者の裏に潜む冷静な理性、「ジャイロ・ツェペリ」。
そして最新作となる第8部からは、謎めいた自身の正体に立ち向かう「東方定助」が参戦するという、豪華極まりないメンバーが、本作と「ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトルリーグ」で凌ぎを削り合います。
この説明では足りない方から、更なる興味を持った人まで、よければ紹介動画をご覧ください。
オールスターバトルというお祭りに、「オールスターバトルリーグ」という祭りを更に被せてくる徹底ぶりには、もう共に踊るしか選択肢はないかもしれません。大会の決着と本作の発売を迎える8月は、例年よりもアツい夏となることでしょう。
『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』は2013年8月29日発売予定。価格は通常版が7,980円（税込）、「黄金体験BOX」が16,980円（税込）です。
(C)荒木飛呂彦＆LUCKY LAND COMMUNICATIONS／集英社
(C)2013 NBGI
楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦
世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。
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