GTMF 2013、ゲストセッションとして『SOUL SACRIFICE』と『箱 ! -OPEN ME-』の講演決定

ゲーム開発者向けツール & ミドルウェア展示会「Game Tools & Middleware Forum」 (以下「GTMF」) にて、ゲストセッションとして『SOUL SACRIFICE』を制作したマーベラスAQLと、『箱 ! -OPEN ME-』の開発元であるJetRayLogicが、それぞれ講演を行うと発表しました。

ゲーム開発において、ツールやミドルウェアは非常に重要な位置を占めていますが、多数のベンダーが揃うイベントはほとんどないのが現状で、それだけにGTMFで行われる情報交換は貴重な機会となります。

多数の企業がセッションとブース出展を行うのは、既にお伝えした通りですが、ゲストセッションとしてマーベラスAQLとJetRayLogicの講演がこのたび決定しました。マーベラスAQLは、『SOUL SACRIFICE』のグラフィック構築や求められた開発速度への解決法などを中心に、内製ツールやユニークな技術などを紹介します。JetRayLogicは、6人という少数精鋭で開発した『箱 ! -OPEN ME-』の制作話を明かす予定です。

今回のGTMFは、大阪と東京で開催されます。なお入場料は無料となりますが、事前登録が必要となります。開催日程と会場は、下記の通りです。

■大阪開催
・日時
2013年7月19日（金） 10時～18時45分（受付開始 9時30分）

・会場
KKR HOTEL OSAKA
〒540-0007 大阪府大阪市中央区馬場町 2-24

■東京開催
・日時
2013年7月23日（火） 10時～18時45分 (受付開始 9時30分)

・会場
秋葉原 UDX
〒101-0021 東京都千代田区外神田 4-14-1

勢いを増すスマートフォンに加え、年末に発売される次世代機へのソフト開発も加速しており、各社がどのようなソリューションを紹介するのか期待が寄せられます。

(C) Game Tools & Middleware Forum 2013

《臥待弦》

GTMF 2013、主要セッションが公開・・・今年は次世代機とモバイルに注目

楽する為に努力する雑食系ライター臥待弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。