海外進出するタイトルも増えている昨今、「日本の特定のユーザーを対象に絞る」という真逆な方向を目指すゲームブランド「ガラパゴスRPG」が送る第1弾タイトルが、『フェアリーフェンサー エフ』です。
本作は、その狙いすましたターゲットに対し、天野喜孝氏や植松伸夫氏といった一流のクリエイターと、シリーズを重ねるごとに存在感を増していく「ネプチューム」チームによる、盤石の開発体制で臨みます。
本作の主人公や魅力的なヒロインたち、そして謎の生物としか呼びようのないキャラクターなどがこれまで公開されてきましたが、このたび新たなフェンサーとそのパートナーが公開されました。
■エフォール(CV:新田恵海さん)
ファングに襲いかかってくるフェンサー。かなり無口で、口を開いても「殺」としか言わない。また、機械のように残虐な振る舞いを行う、見た目と激しくギャップがある少女。これといった願望はなく、フェンサーとの戦いそのものが目的である。
■果林(CV:大橋彩香さん)
エフォールのパートナー妖聖。のんびり屋でおっとりとしており、彼女と比べると真逆に近い。「殺」以外に喋らないエフォールと意思疎通を図ることが出来るので、対外的に彼女の言葉を通訳する役目も兼ねている。
また、新キャラ2人だけでなく、戦闘シーンなども含めたスクリーンショットも6点ほど公開されました。主にエフォールが勇ましく戦う場面や、エフォールの代弁を果林が行う会話シーンなどとなっていますが、「謎の生き物」ピピンの3Dモデルも1枚追加されています。しれっと混ざってるあたり、ピピンらしいですね。
少しずつ近づく発売に合わせ、情報が出始めてきた『フェアリーフェンサー エフ』。今後、「日本の特定のユーザーを対象に絞る」ためのどんな戦略を見せてくれるのか、興味が尽きません。
『フェアリーフェンサー エフ』は2013年9月19日発売予定で、価格は通常版が7,329円(税込)、リミテッドエディションが9,429円(税込)です。
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