ファミコンの時代から現代のWii Uにかけて登場した、各種任天堂ゲームソフトの画像を多く使用してデザインされている「2013年 アニュアルレポート」。岩田氏はまず、「任天堂は1983年より、ハードウェアとソフトウェアの統合をコンセプトに個性的で独自のエンターテインメント製品を提供してきた」。そして、ホームエンターテインメントの分野において、「任天堂はゲーム文化を真に代表する企業として確立している」と、これまでの歩みを振り返っています。
任天堂の基本戦略については、以前から幾度となく発言している「ゲーム人口の拡大」を掲げ、「世代や性別、ゲーム経験の有無に関わらず、可能な限り多くの人々を奨励し、受け入れ、テレビゲームを楽しめる」という今までと変わらぬ志しをもっていることを明らかに。
また、任天堂は2013年3月31日の決算で営業損失を計上していると明記しながらも、「来年度に向けては、大勢の人々に魅力的なゲームとサービスを提供することにより、任天堂らしい利益を取り戻していけるよう努めていく」とする抱負を記載し、目新しくユニークな提案を続け、人々を喜ばせるという使命とホームエンターテインメント業界の成長のため尽力するという言葉でメッセージを締めくくっています。
本レポートには、任天堂のゲームはあなたと共に成長したという言葉も載せられています。苦戦を強いられているWii Uも本命タイトルが出揃いつつあり、言葉通りユーザーと共に成長を続けられるか、これからが正念場と言えそうです。
(c) 2013 Nintendo
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