Adobe Flashからのインポートに対応することで、既存のFlash資産の有効活用が可能となります。特に、Flashに対応していないiPhoneなどスマートフォン向け開発では重宝しそうです。具体的にはFlashのプラグインとして「FlashToSSコンバータ」が提供され、.flaファイルから、OPTPiX SpriteStudio互換のアニメーションファイルを作成できるようになります。
その他の機能拡充としては、Cocos2d-x、Corona SDK標準のスプライトシート形式の出力に対応。両SDKでの利用がより手軽になります。さらに、カーブエディタの機能を拡充。複数アトリビュートのカーブの同時表示への対応や、ズームやキー編集の操作性が改善され、より使いやすいエディタになったとのこと。
OPTPiX SpriteStudioは新規購入では1ライセンス9万9750円、サブスクリプションタイプでは6ヶ月ライセンスで3万4650円で提供されています。
ウェブテクノロジではCEDEC 2013にて、「ゲーム開発手法の転ばぬ先の杖 ~“OPTPiX SpriteStudio”で作る、無駄にならない2D資産の作り方」(22日 13:30-14:30)と「工程の手戻りを最小限に 圧縮テクスチャ(PVRTC・DXTC・ETC)における傾向と対策」(23日 13:30-14:30)の2つのセッションを実施予定。