敢えて海外には目を向けず、「日本の特定のユーザーを対象に絞る」という切り口で邁進するゲームブランド「ガラパゴスRPG」がリリースする第1弾タイトル『フェアリーフェンサー エフ』。
掲げた方向性の通り、数多くの美少女が登場しますが、決してキャラだけに頼った作品ではなく、天野喜孝氏や植松伸夫氏などの錚々たるクリエイターを招き、万全の体勢で制作が進んでいます。また、特殊な武器フューリーを女神から引き抜く「ゴッドリプロダクト」や、フューリーで地脈を刺激しダンジョン攻略を有利に運ぶ「ワールドインフルエンス」など、独特なアイデアを組み込み、意欲的なRPGとして存在感を露わにしています。
武装強化状態へと変身する「フェアライズ」や、戦闘を大きく左右する「テンションゲージ」などのシステム面の公開も相次ぎましたが、このたび新たなフェンサーとパートナーが公開されたので、紹介いたします。
■ガルド(CV:粟津貴嗣さん)
大企業「ドルファ」に雇われたフェンサー。人情家であり、関西弁の熱血バカ。
鎌型のフューリーを操り、ファングと戦う。
■マリサ(CV:井出佳耶乃さん)
ガルドのパートナーであり、のんびりとガルドの世話を焼く女性型妖聖。
その振る舞いや言動は、まるで彼の母親のよう。
主人公であるファングと戦うということは、敵として立ちはだかる可能性もあります。その反面、パートナーであるマリサの気質を見ると、とても主人公と対立するようには思えません。彼らは果たして、敵なのか味方なのか。更なる情報が待たれます。
加えて、ガルドとマリサのTwitterアイコンの配信も始まりました。画像の上で「右クリック」→「名前をつけて画像を保存」 の操作でダウンロードして、ご使用ください。
また新キャラの2人だけではなく、新たなスクリーンショットも公開となりました。恰好から判断するに、ファング、ティアラ、ハーラー、そして謎生物ピピンが、それぞれフェアライズした「フューリーフォーム」の姿となっているようです。どれも勇ましさを覚えるビジュアルとなっており、頼もしいばかりです。ただし、ピピンのものだけ若干方向性が異なっており、決して敵には回したくない感じがします。
今回の発表で、総計15名ものキャラクターが公開されたことになります。7組のフェンサーとパートナー。そして、便利屋兼情報屋のロロ。可憐なヒロインから凛々しい美少女、イケメン執事に渋みのあるオヤジ、そして謎生物と、その多彩さにも目を見張るものがあります。彼らがどのように出会い、いかなる物語を紡いでいくのか、今から期待が高まるばかりです。
『フェアリーフェンサー エフ』は2013年10月10日発売予定で、価格は通常版が7,329円(税込)、リミテッドエディションが9,429円(税込)です。
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