サイコロを使ったパズルゲームと言えば、『XI』が思い浮かびますが、『サイコロンブス』は『XI』より単純。シンプルです。でも、奥深いゲームでしたよ!
■赤いサイコロを転がせ!
ルールは簡単。サイコロをフリックして転がして、同じ面を3つ揃えて消すだけ。ステージ内のサイコロを、すべて消すとクリアです。ただし、サイコロには動かせるサイコロと、動かせないサイコロがあります。ステージ内にドドーンと設置されているサイコロのうち、動かせるのは赤いサイコロのみ。白いサイコロは、どれだけ触っても動きません。
そんなわけで、赤いサイコロをコロコロと転がして、上面の数字が3つ揃うように白いサイコロにくっつけて消すことになります。注意点は、赤いサイコロはすべて同時に動くということ。赤いサイコロを1つ動かすと、離れた場所にある赤いサイコロも一緒にコロコロ動いちゃいます。あっちの赤いサイコロの動きを止めて、こっちの赤いサイコロだけ動かす。……なんてことはできません。
サイコロをすべて消すまでに転がした回数が少なければ少ないほど、ステージをクリアしたときの評価が高くなるので、少ない手数でのクリアを狙うべし! 制限時間はないので、じっくりゆっくり考えましょう。
■白いサイコロを転がるサイコロに
さきほども書いたように、転がすことができるサイコロは赤いサイコロのみです。しかし、転がらない白いサイコロも、独立させれば転がる赤いサイコロに変わります。
というのは簡単なのですが、なかなか思ったように白いサイコロを独立させることができないわけです。おかげで、コロコロコロコロと転がしまくて、頭を悩ませることになりました。自分の予測力のなさっぷりにびっくりです。
■便利機能を使いこなすべし!
上にくる面を予想しながら、サイコロをコロコロ転がすわけですが、「あ、これ違う。間違っている」という転がし方をしてしまうことが多々あります。そんなときに役立ってくれるものが「戻るボタン」です。画面右下にある「戻るボタン」を1回押せば、1ターン戻すことができます。というわけで、間違えたら、「戻るボタン」を押すべし! 最大100ターンまで戻せるので、コロコロ転がして、ダメなら戻して考えましょう。
画面下部真ん中にあるボタンは、「視点回転ボタン」です。ステージをグルンと回して、見えない面を確認することができますよ!「視点回転ボタン」と「戻るボタン」を組み合わせて考え抜けば、きっとクリア方法が見つかるハズ。ちなみに、リザルト画面には、「リプレイボタン」があります。華麗なサイコロ捌きをもう一度見たいときに、ぽちっと押してください。
■攻略のポイント
大切なことは、表と裏の数字を常に意識することです。……たぶん!「1の裏側は6」「2の裏側は5」のように、裏側の数字を考えながらコロコロ転がすと、考えている数字を表側に持ってきやすくなります。と言いつつ、上手く転がせない私なのですが。
■プレイした感想
ステージは、全部で99ステージ。簡単なステージからはじまって、少しずつ難しくなっていきます。最初は、「お、簡単じゃん」なんて余裕でクリアできますが、ステージが進むとそんな余裕はどこへやら。かなりやり応えがあります。頭の体操にもヨシ。ときどき、転がりすぎて「おおうっ、そこじゃないって」ということにもなりますが、そんなときは慌てず、騒がず、「戻るボタン」をタップすれば問題ナシです。パズルゲームが好きな方は、ぜひプレイしてみてください。
『サイコロンブス』は、好評配信中で価格は無料です。
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ファミコンのA/Bボタンが四角だった頃からのゲーム好き。最近はAndroidにご執心。のんびりライターとして活動しながら、ゲームをプレイ中。ときどきすれ違いを求めて、3DS片手に福岡を徘徊しています。
Twitter:@sakaroll