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山内溥・任天堂前社長が85歳で亡くなる

任天堂の前社長で、相談役の山内溥氏が19日午前、85歳で亡くなりました。

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朝日新聞デジタル日本経済新聞によれば、任天堂の前社長で、相談役の山内溥氏が19日午前、85歳で亡くなった。

山内氏は1927年11月7日に京都市に生まれ、22歳で家業だった任天堂の社長に就任。花札メーカーから、玩具、続いてビデオゲームに進出し、同社を世界的なエンターテイメント企業に成長させました。53年間に渡って代表を務め、2002年に一線を退いてからは相談役となっていました。

退任後は地元の京都大学の大学病院の新病棟を寄付、嵐山の小倉百人一首をテーマにした記念館「時雨殿」の建設費を負担するなど、余り表には経ちませんでしたが、社会貢献活動も行いました。

1992年には大リーグ・シアトルマリナーズを個人で買収し、球団オーナーとしても知られました(持分は後に任天堂の米国法人が取得)。

約10%の株式を保有する任天堂の筆頭株主でもありました。

ご冥福をお祈りいたします。
《土本学》
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