Wargaming.netはベラルーシ共和国のゲームメーカーで、全世界でユーザーアカウント数6500万を超える戦車をテーマにしたFree-to-Playタイトル『World of Tanks』のサービスを行っており、先日日本法人も設立され、日本での正式サービスは9月5日から開始されています。
TGSの「Wargaming.net(ウォーゲーミング)」ブースでは『World of Tanks』の試遊ブースはもちろんのこと、なんと実物大の戦車が展示されており、ブースに訪れた多くの人の注目を集めていました。
TGSのため来日している「Wargaming.net」CEOのVictor Kislyi氏の日本市場への進出についての戦略の話題に加え、ブースでは戦車に乗った少女たちの活躍を描いた人気アニメ「ガールズ&パンツァー」(以下ガルパン)のプロデューサーである杉山潔氏も駆けつけ、詳細は語られなかったものの、本タイトルとガルパンとのコラボ宣言が発表されました。
コラボレーション第1弾としてガルパンキャラクターの音声MODを近日ダウンロード開始されることが発表され、会場にはガルパン主人公である「西住みほ」の声優を務める渕上舞さんも登場し『World of Tanks』の魅力を熱く語りました。
また、待ちに待った日本の戦車の実装情報も発表され、新たなムービーを公開。幕張メッセのブース内に展示されている九五式軽戦車『ハ号』に加えて、九七式中戦車『チハ』はもちろん、試製五式中戦車『チリ』のような未完成戦車や、戦後の日本開発戦車第1号である61式戦車も含まれます。中戦車開発ラインのTier Xには、1960年代に開発されたSTB-1(74式中戦車のプロトタイプ)が投入される予定で、既存のアメリカ、中国、フランス、イギリス、ドイツ、ソ連に続き、日本は戦車開発ツリーが用意された7番目の国となる予定です。(時期は現在、未定)。
「Wargaming.net」ブースでは、TGS期間中、同ゲームの試遊のほか、「ガールズ&パンツァー(ガルパン)」とのコラボ企画を連日開催する予定です。
大きな盛り上がりを見せている、「Wargaming.net」。インサイドでは、TGSでのイベントの様子を随時お伝えしていく予定です。