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【G-STAR 2013】日本サービスも決定しているオンラインゲーム『黒い砂漠(仮)』 ― その戦闘には、今までのMMOに欠けていた「リアリティ」があった

カジュアルゲームが目立つ今年のG-STARですが、その中でも特に目を引いたのがDaumのMMORPG『黒い砂漠(仮)』です。

PCゲーム オンラインゲーム
カジュアルゲームが目立つ今年のG-STARですが、その中でも特に目を引いたのがDaumのMMORPG『黒い砂漠(仮)』です。

『黒い砂漠(仮)』はキム・デイルを始め、『C9』を手がけたスタッフをメインに設立された、韓国のゲームメーカーPearlAbyssが開発しているのMMORPGです。いわゆる王道MMORPGな本作ですが、その高いアクション性と競技性、そして世界の美しさが特徴です。

韓国では既にクローズドベータテストが実施され、日本ではゲームオンが運営を行うことが決定しています。

今年のG-STARでは、そのプレイアブルが出展されており、「ファイター」「レンジャー(エルフ)」「ソーサラー」「ジャイアント」「テイマー」の5種類を体験することが可能でしたので、筆者は「エルフ」を選択。性別を選ぶことは現状できないようで、軽いキャラクタークリエイトを行いゲームをスタートしました。

まずは本作の特徴でもあるアクション要素を確かめるべく、敵を探しに馬で移動します。すると目の前には、美しい大草原が広がり、馬をカッと走らせると『Skyrim』のマップをエポナで駆け抜けているかのような感覚にとらわれました。しばらくすると敵に遭遇したので早速戦闘を開始。



本作はフリーターゲティングなため、弓を使う「レンジャー」の戦闘はTPSに近く、スキルスロットにセットしてあるスキルをキーボードの数字キーから発動するのですが、クールタイムがないため、もはやアクションゲームといっても過言ではありません。また敵には、当たるとクリティカルとなる弱点が表示されているため、「狙って撃つ」楽しみもありました。そのため戦闘には、ただ単にターゲティングをフリーにしただけの従来の作品とは異なり、MMORPGに欠けていた「リアリティ」がありました。

なお、この他にもさまざまな要素があるらしいのですが、プレイ時間が15分と制限されていたため、今回戦闘を触るだけで時間を使い切ってしまいました。

日本サービスに関しては、現地スタッフに直接話しを伺ったものの、特に目新しい情報は得られなかったため、ゲームオンが出す続報をお待ち下さい。
《栗本 浩大》
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