1995年から18年間に渡って連載し、車好きを中心に幅広い年代層から高い人気を得ながらも、昨年最終回を迎えた人気漫画「頭文字D」を原作とした本作『頭文字D パーフェクトシフト ONLINE』は、ワンタッチ操作で「頭文字D」の走りを体験できるレーシングゲームです。
車の性能とセットしたキャラクターカードの能力を駆使し、タイミングよく「シフトアップ」や「シフトダウン」を行って1vs1の対決を勝ち抜くこのレースバトルゲームでは、40種類以上の車種や多彩なキャラクターなどを登場させ、レースゲームを好むユーザーだけでなく、原作ファンからも大きな関心を寄せられている一作となっています。
現在クローズドβテストへの参加を受付中の本作ですが、このたび最新情報と画像が寄せられたので、こちらで紹介させていただきます。

3DSで初のフリー・トゥー・プレイとなる本作は、「頭文字D」の世界観を忠実に再現しており、数々の名場面を生み出した場所で激しいバトルを満喫できます。
■秋名:
群馬県渋川市秋名山 池谷浩一郎が立ち上げた“秋名スピードスターズ”の地元。
原作では藤原拓海が高橋啓介、中里毅、庄司信吾、高橋涼介、岩城清次などとバトルを繰り広げた。
■赤城:
群馬県勢多郡赤城山 「プロジェクトD」の母体となる、高橋涼介が創った“赤城レッドサンズ’の地元。
「楽しく走るためのクルマと速く走るためのクルマは何が違うのかを、お前に教えてやる。これは講習会(セミナー)だ」でお馴染みのコース。原作では藤原拓海と須藤京一がバトル。
また高橋涼介と須藤京一、秋山渉と高橋啓介が熱いバトルを繰り広げた。
■碓氷:
群馬県安中市碓氷峠 シルティエを駆る、佐藤真子と沙雪のホームコース。拓海はじめての遠征バトルの舞台となったのがこの碓氷峠。
■いろは坂:
栃木県日光市いろは坂 須藤京一率いるランサーエボリューションのワンメイクチーム“エンペラー”の地元。

本作は、「クエスト(レース」→「RPを獲得」→「ガレージでチューンナップ」→「クエスト(レース)」といった流れを繰り返し、峠最速の座を目指します。
■操作方法
車は自動で走っていきます。直線やコーナーなどのコースの要所で、上画面にシフトアップ/シフトダウンの指示が出ます。タイミングよくシフトダウン(Lボタン)/シフトアップ(Rボタン)を行うことで華麗なドリフトを決めたり、競り合う相手を追い抜いたりできます。
シフトチェンジのタイミングによって、「BAD」「EARLY」「LATE」「GOOD]「PERFECT」という表示が出ます。パーフェクトなシフトチェンジを狙いましょう。
※タッチスクリーンでの操作も可能です。
■カード
レース中のコースとコースの間にはインターバルがはさまれます。ここでは、デッキからスキルを発揮できるカードを選ぶことができます。次のコースに合ったスキルを選ぶことにより有利にバトルを戦うことができます。
デッキの構成によって「プレッシャー」(攻撃力)と「精神力」(体力)が決まります。プレッシャーの強さ、車のスペックなどが合わさり、相手の精神力を削っていきます。各コースで相手よりも精神力が多く残っている側が先行し、最終的にゴール地点に先行した側の勝ちとなります。
カードメニューでは、デッキの編集とカードの合成を行えます。カードにはそれぞれ精神力(体力)とプレッシャー(攻撃力)が設定されています。メインデッキ4枚+サポートデッキ4枚の精神力とプレッシャーの合計が、レースバトルに反映されます。クエストやバトル中のスタート直前/インターバル時には、メインデッキの中からスキル付きのカードを選ぶことができます。スキルの発揮によってレースを有利に進めることができます。またカードは「合成」したり「進化」させることも可能です。

■バトル
全国のプレイヤーのデータとレースバトルを行えます。「プライド」を消費して参加し、バトルをすると「勝利ポイント」がもらえます。ランキング期間中にどれだけ勝利ポイントを稼ぐかで全国のランキングが決まります。ランキングに入賞すると報酬のアイテムをゲット。また、バトルに勝利すると「スパナ」とRPがもらえます。スパナはチームの施設強化に使えます。
■チーム
プレイヤーのレベルが5になると、チームへの参加ができるようになります。チーム内の他のプレイヤーと交流したり、全国のチームとチームランキングを競ったりできるようになります。既存のチームへの参加のほか、新たに自分でチームを作成することもできます。
■曜日限定レース
クエスト画面の一覧には、エピソードクエストのほかに「曜日限定レース」が表示されます。曜日限定レースは、曜日によって対戦相手やコースが違う単発のクエストです。報酬も曜日によって違うものが用意されています。
対戦相手のレベルによって「素人」「中堅」「上級」の3タイプがあります。まずは自分の腕に合った相手から挑戦してみましょう。
■レイドボス
エピソードや曜日限定レースをプレイ中に、ランダムで乱入してくる強敵が「レイドボス」です。通常のレイドボスのほか、期間イベントとして超強敵が挑戦してくることも…!?

■藤原拓海
「頭文字D」の主人公。家業のとうふ屋の配達を長く手伝っている間に卓越したテクニックを磨き、今では秋名の下りでは最速と称される天才ダウンヒラー。
愛車:SPRINTER TRUENO GT-APEX(AE86)
■藤原文太
拓海の父親。若い頃は秋名最速と呼ばれた伝説の走り屋。現在は「藤原とうふ店」の店主。拓海にハチロクを譲った後は、インプレッサを愛車としている。
愛車:IMPREZA WRX type R STi Version V (GC8)
■武内樹
高校時代からの拓海の親友で、走り屋の世界に憧れるお調子者。人当りの良い性格だが、それが災いとなってしまうこともしばしば。遂に自分の車を手に入れるが、ハチロクと間違えてハチゴーを購入してしまう。
愛車:COROLLA LEVIN SR(AE85)
■池谷浩一郎
秋名をホームコースとする走り屋チーム「秋名スピードスターズ」のリーダー。拓海や樹が働くガソリンスタンドの先輩でもある。温厚な性格で面倒見が良く、拓海の良きアドバイザーになってくれる。
愛車:SILVIA K’s(S13)
■健二
池谷の友人であり、「秋名スピードスターズ」のメンバー。本人曰く、腕前はチームのベスト3に入るとか。拓海たちが働くガソリンスタンドに良く訪れる。
愛車:180SX TYPEII(RPS13)
■高橋涼介
群馬エリアで最強とうたわれる「赤城レッドサンズ」のリーダー。かつては「赤城の白い彗星」と呼ばれ、伝説のように語り継がれているほどの実力を持つ。独自の『公道最速理論』を打ち出し、それを完成すべく「プロジェクトD」を発足させる。
愛車:SAVANNA RX-7∞III(FC3S)
■高橋啓介
「赤城レッドサンズ」のナンバー2にして高橋涼介の弟。瞬間的な判断力と本能により、飛び抜けたドライビングテクニックを見せ、その速さは兄に匹敵する。裏付けされた理論が加われば無敵となる可能性を秘めた、天才的ドライバー。
愛車:fini RX-7 Type R(FD3S)
■茂木なつき
拓海の彼女。高校時代、拓海と同じサッカー部にマネージャーとして所属。
■立花祐一
池谷や拓海の働いているガソリンスタンドのオーナー。池谷や拓海たちを温かく見守っている。かつて藤原文太と走り屋をやっていた。
■佐藤真子&沙雪
碓氷最速の女性ドライバー。真子の卓越したドライビングテクニックと沙雪の的確な
指示のコンビネーションが、シルエイティの速さをより攻撃的に押し上げている。
愛車:SILEIGHTY
■中里毅
妙義をホームコースとする走り屋チーム「妙義ナイトキッズ」のリーダー。一見キツめだが、情に厚い性格。グリップ走行を基本としながら、アクセルを踏み込んでいく豪快な走りを特徴とする。
愛車:SKYLINE GT-R V-specII
■須藤京一
いろは坂をホームコースとするチーム「エンペラー」のリーダー。妥協を許さない性格からくる徹底した合理性が、彼の速さを生み出す。高橋涼介とのバトルで敗北した過去を持ち、リベンジすべく群馬エリアに乗り込む。
愛車:LANCER GSR Evolution III
■岩城清次
「エンペラー」のメンバーで、京一に次ぐチームのNo.2.搭乗する車が持つ性能以上のモノを引き出すほどの腕を。だが一方で、その性能に溺れ、冷静な判断を誤ることも。
愛車:LANCER RS Evolution IV
◆◆ ◆◆ ◆◆
手軽ながらも手に汗握る峠バトルが味わえるシステムに加え、原作キャラクターも豊富に揃え、まさに「頭文字D」の世界を目でも指でも楽しませてくれる『頭文字D パーフェクトシフト ONLINE』。本作のレースバトルシーンは、もちろん3D映像に対応しているので、立体視による迫力も存分に堪能できます。

本作が気になる方は、一足早く体験できるクローズドβテストに申し込んでみてはいかがでしょう。参加登録期間が、2014年1月14日の23時59分まで延長 されているので、今度の連休まで応募の猶予があります。全国規模での最速バトルに挑む予習として、テストに参加してみるのも一興ですよ。
しかもクローズドβテスト参加者にはもれなく、ゲーム内で使用できるスペシャルアイテム「トレノAE86」と「ドレスアップ用ステッカー 走り屋チームセット」がプレゼントされます。参加応募は、公式サイトから行えるので、興味がある方はチェックしてみてください。(URL:http://initiald-perfectshift.jp/players/)
『頭文字D パーフェクトシフト ONLINE』は、今冬サービス開始予定。価格は、基本無料のアイテム課金制です。
(C)しげの秀一/講談社 (C)SEGA All manufacturers, cars, names, brands and associated imagery featured in this game are trademarks and/or copyrighted materials of their respective owners. Al l rights reserved.