その「アナログな雰囲気」というモットーが顕著に表れている「8bit花札」は、花札の図柄全てを、8×14マスのドット絵で表現したもの。往年のゲーム機で表現されていたグラフィックテイストを受け継ぐかのようなデザインには、共感を覚える方も少ないはず。
使用している色数も17色と、敢えて制限した中でその表現を突き詰めており、ドット絵ながらも花札の遊びやすさを保つため、色とパターンによって個々を判別できるようにという工夫も施されています。
なお製造を手がけるのは、かるた製造販売で長い歴史を持つ大石天狗堂。創業200年あまりとなる寛政12年からの伝統の技術と確かな品質により、「8bit花札」が形作られています。大石天狗堂で製造された花札は、少し反っているのが特徴。これは、すこし浮きがあることで、机の上で取りやすくなり、花札の遊びやすさが向上するためです。こういったこだわりも、長年の歴史を支える一端と言えます。
徹底された職人技によって生み出される、アナログとデジタルの新たな出会いとなる「8bit花札」。本商品は、タンサンファブリークのウェブショップ「Tansan Web Shop」にて在庫があれば購入が可能です。なお価格は、2,900円(送料込み)となります。(URL:YouTube 動画URL:http://shop.tansan.co/)
8bit花札の在庫を本日15日の21時に追加します~。ここから買えるよ!http://t.co/OtkgQRJr3z pic.twitter.com/np4qQje0XJ
タンサンファブリーク (@TANSANFABRIK) 2014, 1月 15
今現在(20時30分)はSOLD OUTとなっていますが、折良く、本日の21時に追加されます。ここで出会ったのもひとつの縁かもしれません。京都で生まれた暦巣ある遊びの新たなる表現を、手元で確かめてみてはいかがですか。
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