第3四半期は『アサシンクリード4 ブラックフラッグ』が1000万本を突破したほか、『ジャストダンス』も600万本のセールスを記録し好調でした。一方、『ロックスミス2014』は予想を下回り100万本に留まりました。
デジタル販売は5300万ユーロで、前年同期と比較して4%の下落。ただし、今期(4月1日~12月31日)の9ヶ月の累計では1億2300万ユーロで12%の上昇となっています。
前期までに発売された(新作以外の)タイトルの販売は5300万ユーロで、21%の減少。これはハードの移行期であることが影響していると同社は分析しています。主なタイトルは『アサシンクリード3』『ファークライ3』やF2Pタイトルなど。
CEOのYves Guilemot氏は「PS4とXbox Oneの発売は素晴らしい成功を収め、前世代を大きく上回り、今後の期待を高めるものでした。私達の、ゲーマーに広く認知されている高い品質のゲームは端境期にあっても強い成功を続けています。『アサシンクリード4 ブラックフラッグ』のパフォーマンスは良く、このフランチャイズの可能性の高さを示すものです」とコメントしています。
第4四半期の主なタイトルは『South Park: The Stick of Truth』(PS3,Xbox360,PC)、『Rayman Legends』(PS4,Xbox One)、『The Mighty Quest For Epic Loot』『Might & Magic Heroes Online』(それぞれオープンβ、PC)などが予定されています。また、Yves氏は来期タイトルとして『ジャストダンス』『The Crew』『Watch Dog』(いずれも第1四半期)を挙げています。
通気の業績予想は売上高10億ユーロ、営業損失6500万ユーロとしています。