3DSから始まった『閃乱カグラ』シリーズは、魅力的な美少女キャラクターはもちろんのこと、小気味よい爽快感を与えてくれるアクションゲーム性などにも大きな注目が集まり、PS Vitaにて3Dアクションという発展を辿り、またスピンオフタイトルの展開も見せる人気シリーズとなりました。
そして、初のナンバリングタイトルとなる『閃乱カグラ2 -真紅-』が、8月7日に本家3DSへと登場します。真影と紅蓮を結ぶ新章開幕となる本作では、そのシステム面を大きくパワーアップ。従来のADVパートやコスチューム破壊演出、更衣室だけではなく、アクションパートも立体視に対応。あらゆる場面で、彼女たちの魅力を立体的に楽しめます。
また本作のバトルは、2人のキャラクターでペアを組んで戦いに挑む「ペアバトル」へと進化。状況に応じて瞬時にキャラクターを切り替え、コンボと「合わせ秘伝忍法」を使いこなし、よりパワーアップしたバトルを勝ち抜きましょう。加えて、シリーズ初となる通信協力プレイにも対応しているので、その遊びの幅は更に拡がりを見せています。
ですが、気になるのはシステムばかりではありません。まだ全容は明らかとなっていませんが、本作のストーリーの一端も判明しているので、よければこちらもチェックしてみてください。
忍びとは影、真なる影。
忍びとは炎、紅蓮の炎。
命で彩られるは紅蓮の道。
光と闇の別れ道。
それでも進むが忍びの定め。
どれほど時代が変わっても、人の業は変わることがない。
裏の世界に生きる忍びは今も必要とされ続けている。
立ち位置の違いから「善忍」と「悪忍」は戦う運命にある。
どんな理由があろうとも、善と悪は命のやりとりから逃れることはできない。
しかし、人とは本来、身の内に善と悪の両方を合わせ持った存在である。
ゆえに人は悩み苦しむ。それは忍びでさえ例外ではない。
その矛盾が生み出す呪縛から逃れられるのは……人ならざるものだけであろう。
これより始まる物語は、善と悪の戦いの軌跡であり、忍学生たちの激しくも悲しい命の記録である。
真影と紅蓮の相容れない道の先に、彼女たちは果たして何を見るのか。
かけがえのないものを得るのだろうか。
それとも……。
静かに熱く燃える「真紅」の行方は、今はまだ誰にもわからない。
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厳しくも意味深なメッセージともとれるこの物語は、どんな展開を迎え、如何なる結末を紡ぐことになるのか。現時点ではまだ、推測するための情報も不足しているので、今は更なる情報公開を待つことにしましょう。
『閃乱カグラ2 -真紅-』は、2014年8月7日発売予定。価格は、通常版が6,480円(税抜)、限定版が10,810円(税抜)です。
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