「セガ3D復刻プロジェクト」をはじめとするレトロゲームの移植・復刻に定評のあるエムツーのウェブサイトが、3月14日にリニューアルオープンしました。新コンテンツとして公開された「代表メッセージ」には、「ゲームを創ることとは―『面白い』とは何かを問う旅路」と題された、代表取締役・堀井直樹氏の「ゲーム」にかける思いが綴られています。
ゲーム、遊んでますか?(中略)
近頃は某クリミナルゲームを遊んでいます。(中略)
同時進行で、30年は前のいわゆるファミコンゲームでも遊んでます。
引用元:エムツー ウェブサイト 代表メッセージ(http://www.mtwo.co.jp/message/)
自らのゲーム体験と共に始まるこのメッセージは、エムツーの目指す「面白さ至上主義」とは何かを、代表取締役である堀井直樹氏がわかりやすく伝える内容となっています。
ゲームって「面白い」です。
みんな、面白くないのに延々触りませんよね。
でも、「面白い」ってなんだろう?
「過去のゲーム」「今のゲーム」「未来のゲーム」
それぞれがそれぞれに「面白い」。
同じ基準では語れないかもしれないですけどね。
引用元:エムツー ウェブサイト 代表メッセージ(http://www.mtwo.co.jp/message/)
過去のゲームにあるシンプルな面白さ、今のゲームにあるすぐに世界から反応が返ってくるような面白さに加えて、メッセージ中では、未来のゲームの面白さがどんなものになるのかも「妄想」されています。どんな時代にもそれぞれに「面白い」と思えるゲームが存在し、「ひとつの正解」は「遊んだ人が面白いと思った物が面白い」ものであると堀井氏は語ります。
まず自分が本当に「面白い」と思える仕事しています。
もしその「面白い」が沢山の人に共感してもらえたら、嬉しいですよね。(中略)
最後の最後まで「面白いってなんだろう」を考え抜いて、
お客さんを面白がらせ続けられたら本望ですね。
引用元:エムツー ウェブサイト 代表メッセージ(http://www.mtwo.co.jp/message/)
エムツーは、主にレトロゲームの移植・復刻で有名ですが、据置きゲーム機・携帯ゲーム機・スマートフォンなどプラットフォームを問わず、さまざまな新作ゲームの開発にも携わっています。そんなエムツーだからこそ、プラットフォームや時代にとらわれない「面白さ」を追求する「面白さ至上主義」を掲げているのかもしれません。
代表メッセージの全文は、ぜひリニューアルオープンしたエムツーのウェブサイトでチェックしてみてください。
(C)1991 - 2014 M2 Co.,Ltd. ALL RIGHTS RESERVED.