マイクロソフトは、開発者向けカンファレンス「Build 2014」において、Windows Phone 8.1に搭載されるデジタルアシスタント「コルタナ(Cortana)」を発表しました。
人気タイトル『Halo』シリーズに登場するAIの名前を冠したデジタルパーソナルアシスタントが、Windows Phone 8.1へ搭載されるという噂はかねてから囁かれていました。
スマホに搭載されているデジタルアシスタントと言えばSiriを思い浮かべるところですが、コルタナの場合は各アプリとの連動が特徴であり、たとえば「スカイプで電話をかけたい」と言うと自動的にスカイプアプリを起動したり、友だちが何をしているかをたずねればFacebookを開いたりすることができるようです。
音声での操作のほか、タイピングによる入力も可能で、これまでのWindows Phoneのサーチ機能と取ってかわるものとなります。
なお、残念ながらWindows Phone 8.1のコルタナはゲームに登場するような女性型ホログラムのビジュアルは持っておらず、青いリングとして画面に表示されるということです。
このカンファレンスでは、ほかにもWindowsやWindows Phoneが搭載されているPCやスマートフォンで同じアプリを動作させることができる「Universal Windows Apps」が発表。これには将来的にXbox Oneも含まれる可能性があるとしています。
《菜種》
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