プレスリリースではRobotokiへと2013年2月の時点でネクソンから資本・業務提携があったことが記載。『Human Element』は2015年秋より北米を皮切りに全世界へ配信を開始するとのこと。Free-to-Playタイトルを多数有するネクソンですが、同作のビジネスモデルに関しては現時点で明らかにされていません。
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今年3月にはRobotokiが改めて2015年後半に『Human Element』がリリースされることをアナウンスし、対象プラットフォームはPC/PS4/Xbox Oneとなることを報告。またCryEngineを採用して開発が進められているという新情報も浮上していました。
いまだゲームプレイ映像やスクリーンショットは登場していない『Human Element』は、ゾンビの発生により荒廃世界にて生き延びていく最後の人類を描くゾンビサバイバルアクション。一人称視点でプレイするオープンワールド型のMMOスタイルを採用しており、プレイアブルキャラクターの出自やクラスによりキャラクターの設定が異なるといったシステムが現時点では判明しています。
なおネクソンは昨年にもSplash Damageと業務提携し『Extraction(旧名Dirty Bomb)』のパブリッシングを担当するなど、北米ゲームデベロッパーとの関係を密にしています。
ネクソンと米国ゲーム開発会社 Robotoki が
新作 PC 向けオンラインゲームのグローバル配信契約を締結!
新感覚一人称視点サバイバルゲーム『Human Element』
2015 年秋から北米を皮切りに世界へ配信開始予定!!
新作 PC 向けオンラインゲームのグローバル配信契約を締結!
新感覚一人称視点サバイバルゲーム『Human Element』
2015 年秋から北米を皮切りに世界へ配信開始予定!!
オンラインゲーム配信事業を行う株式会社ネクソン(本社:東京都中央区、代表取締役社長:Owen Mahoney/オーウェン・マホニー、東証:3659、以下 ネクソン)は、この度、米国の開発会社であるRobotoki Inc. (本社:米国カリフォルニア州、以下 ロボトキ)による新作 PC オンラインゲーム『Human Element(ヒューマン・エレメント(仮称))』のグローバル配信契約を締結いたしました。
ロボトキは、ネクソンが 2013 年 2 月に資本・業務提携を行った、ロサンゼルス市を拠点にする最先端のゲーム開発会社です。同社を率いる社長の Robert Bowling(ロバート・ボウリング)氏は、米国の人気タイトル『Call of Duty』などを手掛けたヒットメーカーとして業界で知られています。今回同社が開発した『Human Element』は、一人称視点(FPS)のサバイバルゲームです。プレイヤーは、ゾンビによって滅亡した世界という設定の中で、人類が生き延びるべく、アクション操作や戦略プレイなどを行います。また、アクション性の高いグラフィックや、最新の CryEngine(クライエンジン) (注 1) の採用によって詳細に描写された世界は、芸術性の高い映像であり、同作の魅力となっています。革新的な配信技術 (注 2) と高品質 MMO(大規模多人数同時参加型)の特性を活かしながら、FPS としてクオリティの高いゲームを創り上げました。
ネクソンの代表取締役社長であるオーウェン・マホニーは、今回のグローバル配信契約締結にあたり「ロボトキと共に、このような素晴らしい新作タイトルを、ネクソンを通じて北米をはじめとする世界中のプレイヤーへ向けて配信できることに大いに胸躍らせています。この配信第一号は、2013 年 2 月に始まった、ロボトキとの戦略的パートナーシップの重要なマイルストーンであり、最高品質のゲームを提供するという当社の基本戦略を、更に促進させてくれることでしょう。」と述べています。
ロボトキの Robert Bowling 氏は、「ネクソンとのパートナーシップによって、この度『Human Element』の提供を行うこととなりました。私たちが強みとするスピード感のある、映画のような高品質グラフィックの技術と、ネクソンが強みとする MMO ゲーム運用のノウハウを活かし、これまでのサバイバルゲームの概念を一新する、詳細に描かれた世界観を楽しんでいただける新感覚の作品となっています。」と述べています。
なお、同作のサービス開始時期につきましては、2015 年秋を予定しており、北米を皮切りに、世界へ配信を開始する予定です。