先日公開された3Dビジュアルが大きな評判を呼んだ劇場版「青鬼」。PC向けに作られたフリーソフトが原作となっており、このゲーム版をプレイしながら実況するといった関連動画は各大手動画サイトで計5,000万回を超える再生回数を記録。ゲームとしての評価の高さはもちろんのこと、動画になってもその恐ろしさと魅力が存分に伝わることを証明しました。
そんな原作の恐ろしさを受け継いだ劇場作品「青鬼」を作り上げた監督は、『バイロケーション』や『どろろ』などの制作に携わり、経験と実績を積み上げた小林大介氏。本作にて、映画監督デビューを果たします。また制作は、「GANTZ PERFECT ANSWER」や「biohazard DAMNATION」でその力を発揮し、アジア最大級のモーションキャプチャースタジオを有するデジタル・フロンティアが担当。ゲームでは『METAL GEAR SOLID V:GROUND ZEROES』などにも関わっており、その実力は折り紙付きです。
原作が持つ「謎や仕掛けを解き、閉じこめられた密室から脱出する」というシンプルな構成に余すところなく詰め込まれた恐ろしさを、盤石の体勢で挑んだ制作陣がスクリーンの中で徹底的に再現し、恐怖の権化となる青鬼を銀幕の中に生み出しました。
その青鬼がもたらす恐ろしさと絶望を作中で受け止めるのが、杏奈役で主演を務めるAKB48の入山杏奈さん。彼女は今回が単独映画初出演となり、これまでドラマ出演などで積んできた女優経験が本作で如何なく発揮されます。また杏奈を支え共に脱出を試みるシュン役には、「ALWAYS 三丁目の夕日」や「スイートプールサイド」で名を馳せる須賀健太さん。ホラーという舞台で二人がどのような魅力を開花させるのか、気になる方も多いことでしょう。
そんな方々にお勧めしたい、本作の予告映像がこのたび解禁となりました。絶望に追いつめられる杏奈やシュンが、目を逸らしたいほどの恐怖と、目を逸らせばあっけなく命が奪われる現実の挾間で、理性すら凍り付く理不尽へと飲み込まれていく様子が容赦なく描かれています。また、血に濡れたピアノといった原作にも登場したオブジェクトも確認でき、原作へのこだわりも感じられる映像となっています。
映像化された青鬼の持つ不気味さや、恐怖に怯え逃げまどう彼女たちの緊迫した雰囲気などが如実に伝わるこの予告映像。容赦なく心が削り取られていく緊迫感を味わいたい方は、公式サイトにて公開されているので、いち早くご覧になってみてはいかがでしょうか。
劇場版「青鬼」は7月5日(土)より、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国公開予定です。
(C) 2014 noprops/黒田研二/「青鬼」製作委員会
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