こちらは3×3の9マスに配置されたポケモンを自陣のポケモンで打ち倒すビデオメダルゲームで、本家ポケモンと同様の機能を駆使してポケモンボールでポケモンをゲットし、メダルもゲットするゲームとなっています。
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遊び方は簡単。9マスに配置されたポケモン達に対し、自陣のポケモンを選んでわざで攻撃。弱ったらモンスターボールを放ってゲットする、というもの。ゲットしたポケモンはボール表示になり、ビンゴのマスに収まります。
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しかし放つボールはスロットになっていて、選んだポケモンを100%ゲットできるマスターボールが出る場合もあれば、ロケット団の面々が登場してせっかくゲットしたポケモンをすべて奪う……などというとんでもない項目もあるので、全ラインビンゴ目前だからといって油断できません。冗談抜きで実際に何度も奪われましたからね……頻度は高いようです。
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腹立たしいのでそんな悲劇が訪れる前にタイミングを見計らい、ビンゴのラインを払い出してメダルをゲットしておくようにしましょう。もっとも、ニャース一匹ならポケモン一匹を奪っていくだけなので、カワイイ物なんですが……。
表側2人プレイ、表裏併せて4人プレイで構成された筐体には第六世代であるイベルタルとゼルネアスが描かれ、それぞれ勇姿を見せています。ちなみに、彼ら伝説のポケモンも仲間にする事が可能……との事。イベルタルと言えば、夏の新作映画用ポスター上部に描かれた姿が実に禍々しくていい感じでしたね。
その、今夏公開のポケモン・ザ・ムービーXY「破壊の繭とディアンシー」に登場する幻のポケモン「ディアンシー」など、170種以上のポケモンが大集合する今作。もちろんゲットしたポケモンを育てる事もできるため、新しいわざを覚えさせたりラッキーアイテムの「メガシンカ」でメガシンカさせたりと、ポケモンファンも納得の出来栄えとなっています。また、ゲーム自体はメダルだけではなくお金を使用して遊ぶ事も可能。その際にはアイテムをゲットできるなどの措置が取られているため、戦いを有利に進められるでしょう。
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この夏、ポケモン映画を観た後は、併設のアミューズメント施設で『ポケットモンスター バトルナイン』を遊ぶ姿を多く見かけるかも知れませんね。
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