「2014年上半期スマートフォンアプリ/コンテンツに関する調査」は、2014年7月9日~7月10日にかけて、スマートフォンを所有している20歳以上の男女565人を対象に行われた調査です。今回は、その調査の中から、利用したアプリのジャンルや、SNS/コミュニケーションサービスの利用についての結果をピックアップしてお届けします。
2014年1~6月の期間に無料通話/チャットなどのコミュニケーション以外のスマートフォンアプリで、よく利用したアプリのジャンルを調査したところ、以下のような結果となりました。
1位:SNS(16.3%)
2位:ゲーム(13.6%)
3位:動画(9.2%)
4位:天気(8.8%)
5位:ニュース(7.6%)
2014年上半期によく利用したアプリのジャンルは、「SNS、ゲーム、動画」が上位となりました。2013年12月に行った同様の調査では、「SNS(20.8%)」「ゲーム(13.6%)」「天気(9.8%)」となっており、比較すると2013年12月には5.1%だった「動画」アプリの利用が2014年に入って増えています。ゲームは過去の調査と変わらない結果となっていることから、安定した人気を保っているようです。
SNS/コミュニケーションサービスの利用についての調査では、「現在利用している」という回答が最も多かったサービスは「LINE」となりました。
1位:LINE(61.1%)
2位:Facebook(46.2%)
3位:Twitter(35.9%)
4位:Google+(19.6%)
5位:mixi(16.5%)
次に、LINE、Twitter、Facebookの利用経験者(N=465)を対象に各サービスの利用目的について調査したところ、以下のような結果になりました。
・LINE
1位:連絡手段(友人)70.3%
2位:連絡手段(家族)41.1%
3位:雑談21.3%
1位:情報収集28.0%
2位:連絡手段(友人)17.0%
3位:雑談15.5%
1位:連絡手段(友人)32.5%
2位:近況報告(イベントなど)28.4%
3位:情報収集25.6%
利用目的は各サービス異なる結果となり、LINEは「友達との連絡手段」、Twitterは「情報収集」、Facebookは「近況報告」を目的として利用する傾向があることがわかりました。しかし、各サービスで多くの方が「連絡手段(友人)」を目的として利用していると言えます。
本格的なゲームも楽しめるようになってきたゲームアプリや、ゲームやコミュニケーションを楽しめるLINE。今回の調査では、どちらも多くの方が利用していることがわかりました。
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