吉田明彦氏、Cygames子会社の取締役に就任 ─ 新タイトルも近日発表

ゲームの企画・開発・運営事業を展開するCygamesは、子会社でありデザイン制作・ゲーム企画事業を展開するサイデザイネイションの取締役に、吉田明彦氏が就任することを発表しました。

『神撃のバハムート』や『アイドルマスターシンデレラガールズ』などのヒット作で知られているCygames。その子会社に当たるサイデザイネイションに、かつてスクウェア・エニックスに在籍し数多くのタイトルでキャラクターデザインやアートディレクターを担当した吉田氏が取締役として籍を置くことが判明しました。

『伝説のオウガバトル』や『タクティクスオウガ』のキャラクターデザインを手がけて脚光を浴びた吉田氏は、リメイク版の『ファイナルファンタジーIII』といった『FF』関連タイトルや『ベイグラントストーリー』といった意欲作など数多くのビジュアルワークを経て、実績と高い評価を獲得してきました。近年では『ブレイブリーデフォルト』のリードアーティストも務めています。

昨年スクウェア・エニックスを退職した吉田氏でしたが、このたびの発表によりサイデザイネイションにて新たな作品作りに関わっていくことが明らかとなり、数多いファンの注目が同社に集まることでしょう。なお、吉田氏がアートディレクションを行うタイトルが近々発表される予定とのことです。

◆吉田明彦氏コメント

サイデザイネイションの取締役として就任できることをとても誇りに感じると同時に、身の引き締まる思いです。また本分である現役クリエイターとして、気心が知れた仲間や驚くべき才能を発揮している業界屈指の精鋭たちと素晴らしいチームを組めること、革新的で価値のあるコンテンツを創造していくことを楽しみにしております。

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《臥待弦》

浅野智也と吉田明彦のタッグで送る、シリーズ最新作『ブレイブリーセカンド』 ─ 開発も、引き続きシリコンスタジオが担当

楽する為に努力する雑食系ライター臥待弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。