「DIGITAL CONTENT EXPO」は、コンテンツ技術をテーマとした国際イベント。特に今年は、「Oculus Rift」や「Kinect」を使った作品が多く出展されていました。この記事では、 筑波大学の「CHILDHOOD」をお届けします。
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「CHILDHOOD」は、着用者の体を子供の身体性に変換するスーツです。これにより、世界の圧迫感や物の掴みにくさ、背伸びして覗き込むワクワク感といったような、子供でしか感じ取れない世界や感覚を本能的に再現することができます。
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このスーツには「Oculus Rift」が使用されており、目となるカメラを腰に装着。「Oculus Rift」のトラッキングにより、首の動きとカメラの向きが連動します。また子供の手を再現した外骨格機構を付ける事で、より子供に近い感覚を体験することができます。
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