長い歴史を持つ『デジモン』シリーズは、様々なゲーム展開はもちろんのこと、ブームを巻き起こしたTVアニメに劇場版など、多彩な活躍を続ける一大コンテンツ。来年には新作アニメも予定されており、また最新作のゲームとなる『デジモンストーリー サイバースルゥース』のリリースも控えています。
これまでも謎めいた物語の一端や様々なデジモンなどが明かされてきた『デジモンストーリー サイバースルゥース』ですが、新たなキャラクターとなる女探偵や、探偵事務所に訪れるデジモンなどの情報がこのたび公開となりました。主人公の窮地を救った彼女の存在は、本作にどのような影響を与えるのでしょうか。気になる方はチェックをどうぞ。
電脳世界からデータ体として現実にはじき出されてしまった主人公の異形の姿を見た街の人々はパニックに。そこにスポーツカーに乗って颯爽とあらわれた謎の女性。彼女に招かれて車へと乗車したことで、主人公を乗せ車は新たな運命へと走り出す。
彼女の名は、暮海杏子。「暮海探偵事務所」の所長を務めており、電脳関係の事件などを請け負う業界では腕利きの探偵で警察関係者からの信頼も厚い。性格は見た目に反して男っぽく常にクールでドライ。とある事情で杏子自身は電脳空間へとアクセスできないため、主人公の身に起こった出来事の謎を探るかわりに、ギブアンドテイクの関係で探偵業務を手伝わせる。
ゲームでは物語が進行するメインクエストと、様々な依頼をこなすサブクエストが存在する。サブクエストである依頼をこなすことで、主人公の探偵としての評価が上がり、杏子の経営する「暮海探偵事務所」には様々な事件が舞い込んでくる。
依頼内容は、町で起こる怪事件の依頼から、現実世界に迷い込んできたデジモンからの依頼など様々。数々の事件を解決することで、自身の身に起こった謎に迫っていく。
■ロップモン
ロップモンはテリアモンとの貴重な双子デジモン。生態系は謎に包まれており、体構造から獣系のデジモンであることは分類できるが、それ以外のことは依然分かっていない。ゆったりとした性格だが非常に元気なテリアモンに対して、泣き虫の寂しがりやという対照的な性格をしている。
■トコモン
体(頭?)の下に手足のようなものが生えている小型のデジモン。可愛いからといって迂闊に手を差し出すと、突然口を大きく開け、びっしりと生えた牙に噛み付かれるので気を付けなければならない。
■テントモン
硬い甲殻を持つが、まだ攻撃性の低い昆虫型デジモンの原初タイプ。進化型にあたる他の昆虫型は闘争心しか持たないが、この時点では自然を親しむ感情が残っているようで、花の匂いを嗅いだり木陰で昼寝をしたりといった、のんきな生態を見せる。
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『デジモンストーリー サイバースルゥース』は、2015年春発売予定。価格は未定です。
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