ステージには、フランス、ドイツ、タイ、デンマーク、香港、台湾など世界22の国と地域からトップコスプレイヤー合計44人が集結し、力の入ったパフォーマンスで魅了してくれた。MCはケン・マスイさん、ゲストMCは岸田メルさん。
WCSは、まだ「クールジャパン」という言葉が一般的ではなかった2003年にテレビ愛知によって企画・開催されたのが始まりで、規模は年々拡大。2010年からはゲームのキャラクターでのコスプレもOKとなりさらに参加者は増え、2014年には22カ国・地域から参加者が集まった上、パブリックビューイングも行われるようになった。
この他の国でも参加希望者の多い、世界的人気イベントなのだ。東京国際映画祭とWCSがコラボするのは今回が初。
ステージではまず各国のコスプレイヤーが一堂に会し自作のコスプレを披露。『新世紀エヴァンゲリオン』の使徒、綾波レイや式波・アスカ・ラングレーなどエヴァ人気が高いようだ。『ふしぎの海のナディア』『フリクリ』『シュガシュガルーン』『トップをねらえ2!』のキャラクターに扮したコスプレイヤーもいた。
トークでは、「庵野秀明大好きコスプレイヤー」を集め「なぜその作品を選んだか」「好きなシーン」などの質問が行われそれぞれのアニメ愛を語ってくれた。
2014年に初優勝を飾った「ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス」コスプレのロシアチームは、ストーリー終盤のゼルダ姫とリンクのソードアクションをコメディアレンジを加えて熱演。インドネシア、イギリス、フィンランドチームなどもパフォーマンスを披露し観客もコスプレイヤーも興奮の中、ステージは幕を閉じた。
[川俣綾加]
世界のトップコスプレイヤーが東京国際映画祭を祝福 22カ国・地域から44人が集結
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