このたび発表された本ドラマは、家族から家事全般を任されている不遇な少女・ミコが、「お兄ちゃん」を召喚できるガチャと出会ったことをきっかけに、理想の「お兄ちゃん」を求めていく日々を描くファンタジー要素を含んだ現代モノとなります。
その驚きの切り口に、発表したばかりながらも多くの注目と関心を集め、Twitter上でも既に多くの方が話題にしています。本作の主人公・ミコを演じるのは、「八重の桜」で八重の幼少期を演じた実績を持つ鈴木梨央さん。「明日、ママがいない」や「Woman」などにも出演しており、最近ではKDDIのCM「おとくちゃん」シリーズでのめざましい活躍も。また彼女と共にドラマを盛り上げるのは、ジャニーズJr.の岸優太さんです。
母・姉・弟・妹から家事全般を任され、冴えない毎日をおくる小学生の少女・ミコ。
ハードな現実から逃げ出したいミコは、あるものの前に立つ。
……それは、「お兄ちゃん、ガチャ」
小さな手に掴んだコインを投入し、ミコはガチャを回す──
「私、優しいお兄ちゃんがほしい!」
その日からミコの世界は一変!
ドSなお兄ちゃん、いつも笑顔なお兄ちゃん、イケメンなお兄ちゃん、ちょっぴり見た目は怖いけどいつも私を守ってくれるお兄ちゃん……
そんな夢のような「お兄ちゃん」が次々と目の前に現れる!
彼氏も結婚相手も所詮は他人だけど、「お兄ちゃん」は永遠で不変。
ミコは最終的に、どの「お兄ちゃん」を選ぶのか。
結婚相手を探すよりも真剣な、理想の「お兄ちゃん」を探すファンタジー。
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ともすれば、昨今のライトノベルのテイストすら感じさせる刺激的な切り口ですが、そんな本ドラマの脚本を手がけるのは野島伸司氏。フジテレビでは「101回目のプロポーズ」や「ひとつ屋根の下」などを手がけ、またTBSでは衝撃的なラストシーンの印象が未だに残る「高校教師」や「未成年」などの脚本を執筆。近年ではNHK BSプレミアムにて「プラトニック」に関わるなど、幅広い活躍でデビュー当時から今も常に最前線で物語を紡ぎ続けています。
野島氏は「明日、ママがいない」の脚本監修も担当しており、鈴木梨央さんと再び同じ現場に取り組む形となります。切り口こそ大きく違えども、「家族」というものに踏み込むのは今回も変わらず、果たしてこの大胆な設定を野島氏と出演陣がどのように表現してくれるのか、大きな注目が集まります。
「お兄ちゃん、ガチャ」は日本テレビにて、2015年1月スタート。毎週土曜深夜に放送されます。なお、関東ローカルでの放映です。
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