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『ダンガンロンパ』に新プロジェクトの動きか? 「デンデラ」の佐藤友哉氏、Twitterにて示唆

才能のみならず個性までもが「超高校級」な学生達が、「モノクマ」と名乗る謎めいた存在から課される理不尽な環境やルールの中で、生存を賭けた殺人事件とその究明と向き合う推理ADVシリーズ『ダンガンロンパ』。

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才能のみならず個性までもが「超高校級」な学生達が、「モノクマ」と名乗る謎めいた存在から課される理不尽な環境やルールの中で、生存を賭けた殺人事件とその究明と向き合う推理ADVシリーズ『ダンガンロンパ』。

PSPで登場した一作目から大きな話題を呼んだこのシリーズは、続編やスピンアウト作品なども多くのユーザーから好評を博し、TVアニメや舞台化なども実現しました。また星海社FICTIONSからは、シリーズの企画とシナリオを担当した小高和剛氏が手がける「ダンガンロンパ/ゼロ」などが発刊されています。

話題の尽きない『ダンガンロンパ』ですが、このたび新たな動きと思われる発表が、なんと佐藤友哉氏のTwitterアカウントから飛び出しました。




佐藤友哉氏は、大衆文学から純文学まで幅広い執筆を行い、若年層を中心に数多くの読者から高い評価を受けている小説家です。代表作は数多くありますが、姥捨て山をモチーフとし、雪山で生き延びる老婆たちがヒグマとの死闘に臨む「デンデラ」が映画化されているため、佐藤氏の魅力を映像で知ったという方もいることでしょう。

そんな佐藤氏が「ダンガンロンパ」の新プロジェクトを示唆する発言をしたとなれば、どちらのファンも興味を抱かざるを得ないでしょう。まだ公式発表はありませんが、公開されている画像には「星海社FICTIONS」とも記されており、憶測になりますが『ダンガンロンパ』シリーズの新たな小説がお目見えするのかもしれません。

なお今回の佐藤氏の発言に対し、小高氏も自身のTwitterにて「佐藤さんは老婆がクマと殺し合いする小説をすでに書いているので、それを置換で高校生にすればもう完成ですね!」とのユーモア溢れるコメントを発表しています。小高氏が反応している点から考えても、何らかのプロジェクトが進行している可能性は非常に高いと見てよさそうです。
《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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