人生にゲームをプラスするメディア

『絶体絶命都市』が再始動!2015年秋には、開発中止となった『4』の情報も

グランゼーラは、ゲームシリーズ『絶体絶命都市』に関する全世界での販売権・知的財産権を取得したことを発表しました。

ゲームビジネス 開発
『絶体絶命都市』ロゴ
  • 『絶体絶命都市』ロゴ
  • 『絶体絶命都市』画面写真
グランゼーラは、ゲームシリーズ『絶体絶命都市』に関する全世界での販売権・知的財産権を取得したことを発表しました。

『絶体絶命都市』シリーズは、アイレムソフトウェアエンジニアリングが権利を保有していたゲーム作品で、大地震が発生し震災に見舞われた都市から脱出を目指すアクションアドベンチャーです。これまでシリーズ3タイトルが登場しており、『絶体絶命都市4』も制作されていましたが、2011年には発売中止になっていました。

また、その後には『絶体絶命都市』シリーズ作品も生産終了となってしまい、シリーズの存続が危ぶまれた状態に。しかし今回、アイレムソフトウェアエンジニアリングの九条一馬氏が独立して立ち上げたグランゼーラが、本シリーズの販売権・知的財産権を獲得したわけです。

これにより、ゲームアーカイブス(PS2)『絶体絶命都市』と『絶体絶命都市2 -凍てついた記憶たち-』、そしてダウンロード版(PSP)『絶体絶命都市3 -壊れゆく街と彼女の歌-』の販売再開準備が進められています。なお、配信可能であることが明確になり次第、配信開始日などの情報をウェブサイトにて告知するとのこと。

さらに、『絶体絶命都市』シリーズの新作および関連タイトルについても、発表が可能になれば情報を公開するとのこと。また、『絶体絶命都市4 -Summer Memories-』の情報を2015年秋ごろに公開する予定も明らかにされています。
《すしし》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

ゲームビジネス アクセスランキング

  1. 偶然の出会いが唯一無二のコンテンツを生んだ『El Shadai~エルシャダイ~』ディレクター竹安佐和記Xルシフェル役 竹内良太・・・中村彰憲「ゲームビジネス新潮流」第22回

    偶然の出会いが唯一無二のコンテンツを生んだ『El Shadai~エルシャダイ~』ディレクター竹安佐和記Xルシフェル役 竹内良太・・・中村彰憲「ゲームビジネス新潮流」第22回

  2. ゲームは地方に活力を与える!『Tengami』の東江氏と『PixelJunk Eden』のBaiyon氏が語るインディーのこれから・・・中村彰憲「ゲームビジネス新潮流」第31回

    ゲームは地方に活力を与える!『Tengami』の東江氏と『PixelJunk Eden』のBaiyon氏が語るインディーのこれから・・・中村彰憲「ゲームビジネス新潮流」第31回

  3. 『クラッシュ・バンディクー』や『ラスアス』のノーティードッグ、公式グッズサイトをオープン

    『クラッシュ・バンディクー』や『ラスアス』のノーティードッグ、公式グッズサイトをオープン

  4. 株式会社そらゆめが倒産―『ひぐらしうみねこカードバトル』の開発、クラウドファンディングサイトを運営

  5. セガならではの感動体験を届けたい・・・セガホールディングス岡村秀樹社長インタビュー

アクセスランキングをもっと見る