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【今日のゲーム用語】「ドラゴンバスターシリーズ」とは ─ 元祖となる1作目が、Wii Uバーチャルコンソール化決定

ソフトやハードはもちろん、専門的な名称から業界人まで、ゲームに関わる様々な用語を多数収録している「ゲーム大辞典」。その中からひとつずつピックアップして紹介するこのコーナー、本日のテーマは「ドラゴンバスターシリーズ」です。

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ソフトやハードはもちろん、専門的な名称から業界人まで、ゲームに関わる様々な用語を多数収録している「ゲーム大辞典」。その中からひとつずつピックアップして紹介するこのコーナー、本日のテーマは「ドラゴンバスターシリーズ」です。

「ドラゴンバスターシリーズ」とは、ナムコ(現バンダイナムコゲームズ)がリリースしたアクションゲームシリーズのこと。「兜割り」などの攻撃や「ドラゴンと戦う」という憧れのシチュエーションが、当時のゲームユーザーの心を鷲掴みにしました。

1985年1月に、シリーズ1作目である『ドラゴンバスター』が、アーケード用タイトルとして登場。冒険者クロービスとなり、ドラゴンにさらわれた王女セリアを救う冒険に、多くのユーザーが引き込まれました。

各ステージのボスとしてドラゴンが立ちはだかり、ステージによって攻撃方法やデザインが異なるこだわりぶりを見せてくれます。またクロービスも、通常移動にダッシュ、ジャンプ、しゃがみ、2段ジャンプなどのアクションや、それらのアクションと攻撃を組み合わせて特殊な攻撃を繰り出すなど、バリエーションの豊かさは負けていません。

後にファミコンやMSX2などに移植され、1989年にはシリーズ2作目となる『ドラゴンバスターII 闇の封印』がファミコンソフトとして登場。視点がサイドビューからトップビューに変更されました。更に、1999年にはPlayStationソフト『ドラゴンヴァラー』がリリースされたほか、ボードゲーム化を遂げるなどの展開も見せました。加えて、今年の1月21日にはWii Uバーチャルコンソールとして『ドラゴンバスター』が配信を開始します。本シリーズの活躍は、まだまだ終わりません。

「ドラゴンバスターシリーズ」をより詳しく知りたい方は、下記リンクより「ゲーム大辞典」の該当項目をチェックしてみてください。シリーズ作品の更なる詳細が記されています。
■ゲーム大辞典:「ドラゴンバスターシリーズ」 URL:http://game-lexicon.jp/word/%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%B4%E3%83%B3%E3%83%90%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA
《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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