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「脱出モード」4日目、選択したのは再び卵探しの「巣窟モード」です。ここでいよいよ真打登場。筆者がプレイしたのはサポートクラスのイケメン、キャボットです。公式の紹介文では友達が少なそうなどと悲しいことが書かれていますが、そんなことはありません。彼こそがサポーターの王様です。特筆すべきは、モンスターと野生動物を一定時間可視化するダスト・タギングとプライマリウェポンのレイルガン。射程が長く障害物を貫通してダメージを与えられるため、優秀な索敵手段であるダスト・タギングとの相性は抜群です。
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今回の目的は敵があちこちに設置した卵を割ること。ボスが護衛しているかもしれない場所にわざわざ接近せずとも、キャボットのレイルガンなら遠距離から安全かつ確実に破壊できます。また、クローキング能力で隠密行動が得意な彼ですが、万が一保護者のボスモンスターと鉢合わせてしまってもサポートキングは大活躍。敵の防御力を半減させるダメージ・アンプを照射し続けることで他のチームメンバーによる大ダメージを狙えます。まさに勝利の鍵を握る人物。チームへの貢献度は全キャラクター中トップクラスでしょう。
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最終マッチの舞台は、市民が乗り込んだ輸送船への燃料積み込み作業が完了するまで、補給地点のジェネレーターを守り抜く「防衛モード」。複数個所のジェネレーターを全て破壊されると敗北ですが、規定時間まで防衛せずともボスモンスターを撃破すればその時点で勝利確定です。また、このルールではボスのほかに小型ゴライアスが大量に出現してわらわらとジェネレーター目掛けて突進してきます。耐久性の高いボスを攻撃する前にその都度子供たちを排除しなければあっという間に負けてしまうでしょう。連携プレイは必須です。
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全5回のマッチを終えれば勝っても負けても「脱出モード」はおしまい。ミッションレポートでモンスターを倒した回数やハンターが倒された回数、与ダメージと射撃回数、殺した野生動物の数、MVPハンターと最も脅威になったボス、居住者の救出数と被害数、そしてモンスターによる被害総額が確認できます。また、各ミッション後には戦績や使用武器の頻度に応じた経験値がもらえます。戦績のスコアはハンター側では救出者数として、モンスター側では殺害者数として表示され、数値に応じたボーナス経験値が得られるのも特徴です。