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『データカードダス』シリーズでも高い人気を博してきた「プリキュア」。特に『データカードダス プリキュアオールスターズ』は全27弾も登場し、小さな女の子を中心に長年支持を受けた人気シリーズとなりました。
その『データカードダス プリキュアオールスターズ』は、「ハピネスチャージ6弾」にて終了を迎えます。ですが、放送が開始されたばかりの「Go!プリンセスプリキュア」を含めた新たなアミューズメントゲーム『データカードダス プリキュア プリンセスパーティ』がこの春より稼働を開始します。
2月13日と14日に開催された「JAEPO 2015」ではプレイアブル出典が行われており、多くの方々が正式稼働前に触れることができます。筆者も早速遊んできたので、プレイ体験をレポートさせていただきます。
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『プリンセスパーティ』という名前の通り、招待状が寄せられてパーティに参加する形でゲームが始まります。パーティには「はじめてパーティ」「おひろめパーティ」「プリンセスパーティ」などがあり、それぞれ難易度が異なります。まずは、一番やさしい「はじめてパーティ」に挑んでみました。
パーティを選んだ後は、作品の選択に。ここで選んだ作品の登場人物がダンスシーンに登場するので、チョイスも重要です。今回のプレイでは、最新作である「Go!プリンセスプリキュア」から「ふたりはプリキュア Max Hear」まで5作品を選ぶことができたので、試しに「Max Hear」を選択。センターで踊るメインキャラは「雪城 ほのか」にしました。もちろん「美墨 なぎさ」や「九条 ひかり」も一緒に踊ってくれるのでご安心を。
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続いては、会場に設置されているカードを差し込んで、アクセサリーやドレスをコーディネート。カードがなくても遊べますが、やはり好みの衣装を着た彼女たちを見たいもの。また組み合わせ次第ではボーナスも発生するので、センスも問われます。
「ダンスゲーム」の遊び方は、タイミングよくボタンを押すことでスコアが上がるベーシックなもの。それだけに、小さな子供でも直観的に楽しく遊ぶことができます。特に「はじめてパーティ」では押すボタンの指定はないので、戸惑うことも少ないでしょう。
ゲーム中は、選択したキャラクターたちがダンスを披露。また、プリキュアへの変身もあり、それらのアクションについ見とれてしまいそうになりますが、気を引き締めつつ着実にボタンを押しコンボを稼ぎ無事クリア。プレイの成果に応じて、「みならいプリンセス」から「グランプリンセス」まで称号が変化します。
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そして、作品の垣根を越えて様々なプリキュアが一堂に会する「オールスターステージ」が開始。こちらは、称号の結果に応じてプレイできる時間の長さが変わります。また入力するボタンもタイミングは任意となり、その代わり正解しないと次の指示が出ないため、素早く入力し続けないとスコアが伸びません。歴代プリキュアが一斉に踊る豪華なシーンを眺めつつ、両手が忙しなく動きます。
ちなみに難易度を上げるとゲーム内容に変化があり、「プリンセスパーティ」を選ぶと、タイミングだけでなく「緑」と「黄」といったそれぞれのボタンで入力するようになります。腕前に合わせて難易度を変化できるので、より幅広く楽しめそうです。
『データカードダス』シリーズでも新たな局面を迎える「プリキュア」。ゲーム内はもちろん、筐体自体も「プリンセス」感が満載となっており、女の子の憧れが凝縮された最新作となっています。稼働開始日だけでなく、今後の展開も待ち遠しいばかりです。
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YouTube 動画URL:https://www.youtube.com/watch?v=k0VM4nxfH0I
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