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本作の舞台は2036年の中野で、「2036年問題」によってコンピューターが暴走し、主要都市が崩壊した世界。2年後には「2038年問題」が起こる可能性があるため、数字の桁の「垓」に因んだスーパーコンピューター「GAIA」を使用した「地球シミュレータ」による実験を実施。その中で「もう1つの地球」を生成しますが、人類が誕生する可能性は極めて低いため、「2038年問題」の影響を導き出すことはできませんでした。
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そこで科学者たちは、「アレシボメッセージ」をその「地球シミュレータ」に導入。見事「人類が誕生しているもう1つの地球」の生成に成功します。このことに喜ぶ科学者たちですが、「もう1つの地球」の人類たちも「地球シミュレータ」による実験を開始。そこで科学者たちは、気がついてしまったのです「自分たちもシミュレータ内の人類ではないのか……」と。
そんな縦構造で進行する本作は、新たな「ループもの」として科学ADVとは関係なく展開。主人公はハッカーとして、ゲームの様に「セーブ&ロード」を科学的に使用でき、本人はそれを認識できるとか。また無限に広がる縦構造は「世界層」と呼ばれ、「ハッキングトリガー」というシステムにより、自分より下の階層に介入が可能。また本編との関連性は不明ですが、世界観的には自分のセーブデータがハッキングされる可能性もあるとか。
この他にも「アセンション13」や「ファティマ第三の予言」といったワードが物語りに関っており、科学とオカルト要素が強い作品になりそうです。