「ぷよぷよ オンステージ」は、パズルゲーム『ぷよぷよ』を題材にした舞台です。このシリーズは今年で24（ぷよ）周年を迎えるため、その記念として舞台上映が行われます。舞台は書き下ろしオリジナルストーリーが用意されているほか、毎公演特別ゲストが登場。また、グッズの抽選会・プレゼントも行われます。
今回は、4月2日に行われたキャスト・スタッフの顔合わせレポートが公開。キャストは『ぷよぷよ』シリーズのゲームキャラクターを演じるメインの8名をはじめ、総勢12名が集合しました。
キャスト・スタッフが初めて一堂に会する顔合わせ。まずは、『ぷよぷよ』シリーズの総合プロデューサー細山田水紀氏から挨拶がありました。
■【細山田水紀（セガゲームス）／『ぷよぷよ』シリーズ総合プロデューサー】
以前、私が「舞台にチャレンジしたい」と軽いノリで何度も話をしていましたが、本舞台プロデューサーの中山から、「本気でやりませんか？じゃあやりましょう！」という返事が来たのがつい先日だったのですが……今回キャスト・スタッフのみなさんにこんなに集まっていただいて非常に有難いです。
私は『ぷよぷよ』シリーズに約10年くらい関わっていますが、15周年、20周年ときて、今年は24周年で、来年は25周年。今回の舞台をみんなで一緒に盛り上げていただいてまた来年25周年に、ぷよぷよで何かできればいいなと思っています！
■【伊藤梨沙子／アルル役】
ぷよぷよの世界に今から自分が入れることが、すごく楽しみで仕方ないです。
アルル役を演じる上で、いろいろな葛藤があると思いますが、全力でぶつかって頑張っていきたいです。みなさんで素敵な作品を、ぜひ作りたいと思います。
■【加藤里保菜／アミティ役】
この舞台にかかわることができて、すごくうれしいです。
アミティとして、一生懸命がんばります！
■【綾那／シグ役】
ぷよぷよは小学校のころからやっていたゲームですが、満を持しての舞台化。どのような舞台になるのか、今からすごく楽しみにしています。
■【木下彩／ラフィーナ役】
今回24周年ということで、この記念すべき年にこの作品に関わらせていただけて、とても光栄です。この公演が大盛況に終わって、25周年でもう一度ぷよぷよの舞台が出来ることを祈っています。
■【田上真里奈／クルーク役】
いろいろな人に「ぷよぷよ、舞台化するよ！」とお話すると「えーっ、どうするの？」って驚かれます。本当に期待値があがっているなって私自身も感じておりまして、皆様のお力を借りて、みんなで試行錯誤して、舞台の大成功につなげたいです。
■【川上ジュリア／アコール先生役】
学校の先生という、初めての役どころではありますが、精一杯頑張ります。
■【ルウト／シェゾ役】<
（劇中でのシェゾのように）みなさまからも「ヘンタイ」と言っていただけるように、「ヘンタイ」らしく過ごしていこうと思います。
観に来てくださったお客様、関わっていただいた方々に、面白かったと言っていただける大連鎖が起きればいいなと思っています。
■【天翔りいら／サタン役】
いたらない点も多々あるかと思いますが、全力でサタン役、頑張ります!!
※スケジュールの都合により、りんご役・河村唯（アイドリング!!!）さん、ルルー役・菊地美香さんは欠席。
顔合わせの後は、キャストによる台本の読み合わせです。開始前に、脚本・演出の斎藤栄作氏より演出方針の確認が行われました。
■【斎藤栄作／脚本・演出】
ゲームのキャラクターなので、ゲーム映像といった「正解」はありますが、物まねになってしまうと、それはお芝居ではなくなります。ゲームキャラクターを意識しつつ、やっぱり自分たちで作り上げていく。この舞台「ぷよぷよ オンステージ」での「正解」を、みんなで作り上げていきましょう！
また、「ぷよぷよを舞台化する」と言うと、それを聞いた人の反応はもう一通りしかなくて「えっ？」「はっ？」って言われたあとに「ぷよぷよってあのぷよぷよ？」って聞き返されて、「じゃあ、こういう内容？」と質問されます。これらを良い意味で裏切らなければならない、予想を超えた面白いものを見せないといけない、というプレッシャーを常に持ち続けましょう！
この後は、劇中でのシーンを想像しながら各キャストがセリフを読み上げ、舞台のイメージをふくらませていきました。スタジオは、和やかな雰囲気ながら、“全員でこの舞台を作り上げる”という熱意があふれる様子になっていたとのことです。
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舞台「ぷよぷよ オンステージ」は、2015年5月2日～5月6日に開催。チケットはS席が7,500円で、A席が6,500円（税込）となります。
