人生にゲームをプラスするメディア

PS Vita版『Dies irae』発表…描き下ろしノベルはラインハルトの過去話

PC向けとして登場した名作ADV『Dies irae』は、後にPSP版やドラマCDといった発展を遂げました。そして先日受付を開始したアニメ化に向けたクラウドファンディングも目標金額を無事に達成し、更なる展開を迎えることが確定しました。

ソニー PSV
PS Vita版『Dies irae』発表…描き下ろしノベルはラインハルトの過去話
  • PS Vita版『Dies irae』発表…描き下ろしノベルはラインハルトの過去話
  • PS Vita版『Dies irae』発表…描き下ろしノベルはラインハルトの過去話
PC向けとして登場した名作ADV『Dies irae』は、後にPSP版やドラマCDといった発展を遂げました。そして先日受付を開始したアニメ化に向けたクラウドファンディングも目標金額を無事に達成し、更なる展開を迎えることが確定しました。

正式に動き出すこととなった「Dies iraeアニメ化プロジェクト」ですが、計画の途中経過を報告する特別放送を5月17日に実施し、PS Vita版のリリースも予定しているとの発表が行われました。『Dies irae』は、アニメ化に向けた動きだけでなくiOS/Android版のリリースも判明していましたが、これでプレイ環境の幅が更に広がる形となります。

また、PSP版を購入した方はPS Vita版を安く買えるような工夫をしたいとのコメントも飛び出しており、本作のファンに応える姿勢も垣間見せました。ちなみにiOS/Android版ですが、ストレッチゴールが達成された暁には、支援者全員に無料での提供を予定しています。



現在このプロジェクトは実入金で4,000万円を超えており、入金待ちも含めると既に5,000万円の大台に突入しています。支援金が多いほどアニメの規模やクオリティが上がるため、最終的にどこまで伸びるのかは誰しも気になるポイントです。

番組内では、このほかにも支援者に向けた描き下ろしノベルの現状も報告されました。このショートストーリーの公開は、今月の25日以降になる目算とのこと。また内容は、ラインハルトとメルクリウスの過去話が描かれるそうです。

プロジェクト成立の目標金額3,000万円を達成したことで、新たなストレッチゴールを含め『Dies irae』に関する様々な計画が動き出し始めました。アニメ化はもちろん、『Dies irae』の展開がどこまで広がっていくのか、今後の動向からも目が離せません。

(C)light All Rights Reserved.
《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

+ 続きを読む
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

ソニー アクセスランキング

  1. PS5の“クリエイトボタン”では何ができる?よりスムーズになった機能を体験

    PS5の“クリエイトボタン”では何ができる?よりスムーズになった機能を体験

  2. 『サイバーパンク2077』の「SFメシ」が気になる! ナイトシティでは何が食べられているのか?

    『サイバーパンク2077』の「SFメシ」が気になる! ナイトシティでは何が食べられているのか?

  3. 『モンスターハンターポータブル 3rd』に登場する峯山龍「ジエン・モーラン」を紹介

    『モンスターハンターポータブル 3rd』に登場する峯山龍「ジエン・モーラン」を紹介

  4. 『モンハン:ワールド』俺たちの相棒「受付嬢」のかわいい姿を見よう! “全DLC衣装”でじっくり楽しむ受付嬢フォトコレクション【ワールド編】

  5. 『真・三國無双6』、登場キャラクターを新規・既存あわせて紹介

  6. 『原神』稲妻には“自力で”行けるのか?ガイアやボートを駆使し、大海原を進んでみた

  7. 『ELDEN RING』覗けるのは「フィアのパンツ」だけじゃない―さらに「下乳」と「お尻」も見てみた

  8. その水着ほぼ裸なんですけど!『DOA Xtreme 3』 様々な衣装が公開!お馴染みコスから過激なものまで

  9. せっかくのGW、新しい扉を開いてみよう!男性にもおすすめしたい「乙女ゲーム」5選

  10. 20周年を迎えた『アークザラッドIII』を思い出す─このゲームは悪くはない、ただ終わった作品を強引に続ける力がなかったのだ

アクセスランキングをもっと見る