準プロジェクトマネージャーには、日本のゲームコミュニティがローカライズに何を望んでいるかを理解していることが求められ、Blizzardタイトルの日本語化の推進や、外部委託されるローカライズ品質の管理、日本市場の開拓などの役割を任せられるようです。
求められるスキルは、同社のゲームで高レベルキャラクターを所持し、英語と日本語に堪能で、数年のローカライズ及びプロジェクト管理経験があることなど。勤務地はBlizzard本社のカリフォルニア州アーバインになります。
近年Blizzardタイトルで日本語化が行われているのは、スクウェア・エニックスより発売されたコンソール版『Diablo III』のみ。PCゲームにおいては『Warcraft III』を最後に日本語化は行われておらず、今回の動きは日本語化を待ち望んでいるファンに嬉しい報せとなったのではないでしょうか。
同社の最近のタイトルには、日本人プロプレイヤーも居る『Hearthstone』を始め、MOBAタイトルの『Heroes of the Storm』、現在開発中のマルチプレイシューター『Overwatch』があり、これらのタイトルを日本語環境でプレイできる日が来るのかもしれません。
Blizzard、日本語ローカライズに向けたスタッフを募集―日本市場に本格参入か
《水京》