その成功を受けてアニメ制作が正式決定し、さらに日本国内でも新たにMotion Galleryでファンドレイジングがスタートした。日米両国をまたにかけた企画となる。
『Red Ash -Magicicada-』は集まった支援金額によって、冒険ステージと呼ばれるアニメ本編の長さが延びるという新たな制作スタイルを取り入れた。最終金額は3億円、これを集め、90分の劇場作品として世界中の観客に観てもらうことを目指している。
Kickstarterでは、まず1stステージの製作費である150000ドルを募集した。最終的に1869人から162882ドルの支援を受けてプロジェクトは終了した。
今後は追加支援を募ることでさらなる冒険ステージの制作に繋げ、アニメ本編をより充実させていく方針である。その第1弾が8月4日からは日本のユーザーに向けたMotion Galleryでの企画である。
その特設ページではイメージボードが多数掲載されており、本作の世界観を確認することができる。支援は500円から可能。1000円で声優のキャスティングを決める投票権が得られるなど、ユニークな内容となっている。その後、8月14日からはSTUDIO4°Cが運営するクラウドファンディングサイト「STUDIO4°CFUN&」を通じて、さらに海外ファンへ継続的に支援を募る。
本作はゲーム企画制作会社comceptとタッグを組んだプロジェクトであり、同時進行でゲーム『RED ASH 機鎧城カルカノンの魔女』も制作されている。多彩な動きを見せるメディアミックス企画の今後に要注目だ。
[高橋克則]
「Red Ash -Magicicada-」STUDIO4°C×comcept アニメ制作決定で、日本でも資金集め開始
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