最初は『モンスターハンタークロス』の基本情報からおさらい。幾つかの特徴が明らかにされました。
まずは「狩技」と「狩猟スタイル」という本作の大きな特徴。「狩技」はハンターが精神力を爆発させて繰り出す大技のことで、ハンターに幾つかの「狩技」を装着して、狩技ゲージが一杯になると発動できるものです。
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「狩猟スタイル」は『ギルド』『ストライカー』『ブシドー』『エリアル』の4つが用意されていて、選択によって異なる狩りのスタイルを楽しめるようになります。今までのシリーズに近いスタイルの『ギルド』、3つの「狩技」を選べてゲージも溜まりやすい『ストライカー』、ギリギリで避けてジャストガードができるという『ブシドー』、仲間やオトモアイルー、モンスターを踏み台にしてジャンプができる『エリアル』といった特徴があるようです。
モンスターでは4体のメインモンスターが登場。刀のような尾が特徴な「ディノバルド」(火属性)、歴代メインモンスターの中でも最大サイズの「ガムード」(氷属性)、蓄電して攻撃方法が変わっていく「ライゼクス」(雷属性)、ヘビをモチーフにした「タマミツネ」の4種です。また、歴代のメインモンスターも登場してくるとのこと。
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ワールドやフィールドも新しいものに加えて、懐かしいものが登場するとのこと。新旧がクロスするというのがテーマになっているようです。
にゃんと、アイルーたちもクエストへ!
ステージではゲームを実際に遊びながら紹介されましたが、ここでサプライズ。なんと本作ではアイルーが"オトモ"ではなく、実際のプレイキャラクターとしてクエストに出発できるようになったとのこと。その名も「ニャンター」です。
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アイルーもハンターと同じように、モンスターに立ち向かって攻撃したり、アイテムを集めたりすることができます。ただし攻撃力は低く、サポートに向いた性能のようです。アイルーはアイテムを持っていけない代わりに、「サポート行動」と呼ばれるものがあり、オトモアイルーがやっていたような回復や爆弾を投げたり、というような行動を取ることができます。幾らでも走れるという特徴もあります。また、残機数が"どんぐり"で表されていて、体力が無くなると"どんぐり"を消費してその場で復活、全てなくなると一落ち、となります。
もちろんアイルーとハンターは混在でクエストに出ることができます。サポートの役割として重宝しそうですね。
辻本氏は「ようやくニャンターも発表できました。『モンスターハンタークロス』ではニャンターを含めて、本当に色々なスタイルで狩りが楽しめる仕掛けがありますので、ぜひ自分なりのハンティングスタイルを見つけて楽しんで欲しいと思います」とコメント。小嶋氏からは東京ゲームショウで更なる詳細も示唆されました。
本作では様々なコラボレーションが予定されていて、そちらの詳細や、ショウフロアでのゲーム体験のレポートなど追って掲載予定です。お楽しみに。