“運だけでは勝てない”ボードゲーム「7つの習慣」知的なシステムやビジュアルが公開

株式会社いないいないばぁは、全世界3,000万部を越えた「7つの習慣」の世界を体感できる「7つの習慣ボードゲーム」のクラウドファンディングを「Makuake」にて開始。現在、プロジェクトの支援や本作の先行予約を受け付けています。

20世紀にもっとも影響を与えたビジネス書のひとつにも数えられている世界的な名著「7つの習慣」。“成功には原則があった”のフレーズも知られており、独特の視点で語られている成功哲学を興味深く読み進めた方も少なくないでしょう。

そんな「7つの習慣」を、これまでにないボードゲームに落とし込むという、意欲的なプロジェクトが立ち上がりました。「7つの習慣」の世界を実際に“体験”する、という新しいボードゲームの形を提案すべく制作に臨み、このたび支援を募るクラウドファンディングを開始スタートさせました。

すでに120人の支援者が集い、目標金額を大きく上回り176％もの達成率をクリア（10月6日 14時30分時点）。本プロジェクトに寄せられる関心の高さが浮き彫りとなっています。残り日数はまだ50日以上残っているので、最終的にどこまで支援が集まるのか気になるばかりです。

成功の原則を、ゲームを通して体験できる「7つの習慣ボードゲーム」。“ゲームを有利に進めるためには何が必要なのか”“他のプレイヤーは何を望んでいるのか”など、駆け引きや場を読む力、主体性が求められる内容となっており、“運だけでは勝てない”と謳われています。運頼みではないそのゲーム性は、ボードゲームファンも見逃せないことでしょう。

「私的成功」「公的成功」「刃を研ぐ」の3つのステージを移動しつつ、最終的に各自が掲げるミッションの達成を目指す本作のプレイ人数は3人から6人、プレイ時間は60分から120分ほどとなります。遊んでみたい方は、クラウドファンディングの支援を通じてこのボードゲームをゲットしてみるのも一興です。支援者には、2016年1月中にお届けするとのこと。いち早く体験してみたい方は、支援をお忘れなく。

■「7つの習慣ボードゲーム」Makuake 先行販売ページ
URL：https://www.makuake.com/project/7habits/

《臥待弦》

意識高い系ゲーマー必見？書籍「7つの習慣」がボードゲーム化…遊びながら学べる

楽する為に努力する雑食系ライター臥待弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。