
そんな中、海外のミニチュアゲームの情報サイト「Beasts of War」が、『ジェダイの帰還』で描かれた「エンドアの戦い」をミニチュアゲームで再現し、話題となりました。
そのボードは第二デス・スターが破壊された後、撤退を始める帝国軍と、追撃する反乱軍という設定で製作。動画はエピソード7の監督J・Jエイブラムスを意識してかレンズフレアが満載ですね。

ボードは、以前こちらの記事で紹介した、スター・ウォーズの戦闘機戦を再現するミニチュアゲーム『X-Wing』のミニチュアとルールを使って遊ぶように作られています。『X-Wing』は、宇宙空間での戦いを再現するルールなので、専用の追加ルールとシナリオをこれから作って遊び、その様子を配信予定とのこと。

また、ご覧のとおり『X-Wing』は戦闘機のミニチュアは揃っているものの、「AT-ST」や「AT-AT」などの地上兵器は発売されていないので、プラモデルとして販売されているものを使っていますね。詳しい製作の様子はこちらのページからどうぞ。

宇宙の絵が描かれた布かマットと隕石(が描かれた板)を転がして置けばOKな宇宙戦と比べると、地上戦は多くの準備が必要となりますが、森はミニチュアゲームでもよく使うので、揃えてこういうボードでも遊んでみたいな!

ミニチュアゲーム『Star Wars X-Wing: Miniatures Game』のスターターセットは、こちらで紹介した国内のミニチュアゲーム専門店の一部で取扱中。公式の日本語版はありませんが、ファンによる私家抄訳が作られています。ルールブックはメーカーのサイトで無料公開中。
『フォースの覚醒』に登場する、新型「Xウィング」と「TIEファイター」が入った『フォースの覚醒』版のセットも発売されたばかり。ミニチュアも塗装済みで、ルールもボードゲームくらいの分量なので、非常に遊び始めやすいタイトル。気になった方はぜひ遊んでみてはいかがでしょうか。
ちなみに「Beasts of War」では、「ホスの戦い」も再現済み。こちらも凄いクオリティなので、こちらのページでチェックしてみてください。