寄付金はゲームデザイン学科の奨学資金(EVO奨学金)に充てられるとのことです。
プロゲーマーとしての活動について「ゲームをプレイして賞金を得るだけでなく、自分を表現することができました。そして素晴らしい試合を経験し、大いに楽しみました」と海外サイトSyoryukenに語る梅原大吾氏。これまで自身を支えてくれたコミュニティへの恩返しとして、カプコンカップでの賞金を寄付すると決めていたそうです。
ニューヨーク大学は今回の寄付に関して、「EVO奨学金は個人の人生が変わる可能性に加えて、対戦ゲーム全体の長期的な活動を促進すると信じています。コミュニティの中の個人が牽引することで対戦ゲームは発展し、さらに豊かなフィールドとなり続けるでしょう」と述べています。なお、梅原大吾氏の寄付によってゲームデザイン学科の定員は拡大したようで、2016年秋クラスの募集が2016年1月15日まで延長されています。
記事提供元: Game*Spark