アーティスティックディレクターのニコラ・ジェスキエール(Nicolas Ghesquiere)がブランドで初めて手掛けたキャンペーン「SERIES 1」から始まった、「SERIES」シリーズの最新章となる同キャンペーン。今回も3部作となっており、ニコラ・ジェスキエールが追求する多様なヒロインにまつわるストーリーがそれぞれの作品で表現されている。
フォトグラファーのユルゲン・テラーは、韓国人女優のぺ・ドゥナを起用。フロリダ州マイアミの澄んだ青空を背景に撮影された。また、若さというエネルギーを捉えた作品で知られるブルース・ウェーバーは、ジェイデン・スミスを始めとする若い女性たちをモデルに撮影。舞台には、フロリダのウエストコーストにあるタイムレスな魅力を放つ街、タンパが選ばれた。
さらに、今回はアニメやゲームなどを提供するスクウェア・エニックスも参加。1億人を越えるプレイヤーを持つ世界的ゲーム「ファイナルファンタジー」シリーズに登場する、囚われた妹を探し世界を駆け巡る勇敢なヒロイン、“ライトニング”をモデルに起用したビジュアルを制作した。
ライトニングを起用したことについてニコラは、「ビデオゲームのバーチャルな美は、このコレクションにおいて重要な存在。そして、ヒロイン像や、優れたアイコンとなるような勇敢な行動を取る女性の姿を表すものをプロモートしようとすれば、バーチャルな存在がブランド創立の理念と合致するは明らかだ」と話す。
一方ライトニングは、「私の装いは常に生き残るための“武装”だったから、見た目を飾るなどを考えたこともなかった。そんな私には、アンバサダーという立場は似合わないのかもしれない。けれどこうして装って、分かりかけてきたことがある。ファッションを選択するということ――他人に教えられたり、与えられたりするのではなく、自分だけのセンスで選んだ装いで、この世界の人々に向き合うということ。それは見知らぬ異国への旅にも似た、胸おどる刺激だった。ルイ・ヴィトンは私を新しい“ファンタジー”へ導いてくれた。この体験を、心から楽しみたい」とコメントしている。
なお、ビジュアルに加えて、ふたりのフォトグラファーが制作した2本のフィルムも公式サイト、及び公式アプリ「Louis Vuitton PASS」にて公開される。
「ファイナルファンタジー」のヒロインを起用したルイ・ヴィトン2016春夏広告キャンペーン
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