「群馬王」の復活を願うと共に、世界支配を夢見る「群馬県から来た少女」コヨトル。今は、「群馬王」の血を受け継ぐ羽柴グンとキャッキャッウフフな学園生活を送っていましたが、彼女たちの平穏を乱す存在となる「栃木から来た少女」トチギーナが登場。今度も波乱の展開を予感させる物語が、こうして幕を開けます。
なお、作中における「群馬県」は、ネットの一部で囁かれた「ものすごい田舎。田舎を通り越して秘境」といったイメージを誇張したものとなっており、また今回描かれる「栃木県」に関しても同様の表現を用いているとのこと。「群馬県&栃木県の人、どうか広い心で……怒らないで!」との一言も添えられており、どんな誇張表現が行われているのか逆に興味をかき立てられます。
なお書籍版のイラストは新谷真昼さんが担当していますが、電子版の挿絵・表紙は、著者である日下一郎さんが手がけています。また内容的にも、書籍版と電子版では少し異なる部分があるとのこと。どちらをチョイスするか、いっそ両方買ってしますか、実に悩ましい問題と言えそうです。発売日までまだ少し時間があるので、じっくり考えておきましょう。
そして「群馬県から来た少女GX」電子版の挿絵、表紙は、私日下一郎となります。これは「よかったら両方買って下さい」という趣向であり、内容的にも書籍版と電子版でちょっとだけ変えておりますので、こちらもよろしくお願いいたします。 pic.twitter.com/sLGCvAOjbX
— 日下一郎 Ichirou Kuska (@ichiroukusaka) 2016年3月1日