ロードショーに先駆け、原作者の高橋和希が読切マンガを自ら手がけることになった。4月11日発売の「週刊少年ジャンプ」(集英社)19号と、18日発売の20号に前後編として掲載される。12年ぶりに原作者が描く新エピソードに注目したい。
『遊☆戯☆王』は1996年から2004年にかけて連載されたバトルマンガが原作る。作中では様々なゲームが描かれたが、とりわけ架空のトレーディングカードゲームが爆発的な人気を博した。
今回の読切マンガは原作の最終話と劇場版の物語をつなぐエピソードとなる。高橋和希が『遊☆戯☆王』のマンガを掲載するのは実に12年ぶりとなる。
「週刊少年ジャンプ」の瓶子吉久編集長は「久しぶりに『遊☆戯☆王』が少年ジャンプに戻ってきます! “その後”のストーリーが読める最新作に僕もワクワクしています!」と期待のコメントを寄せた。映画最新作については「高橋先生が製作総指揮を務めた劇場版、先生が手がけた本気の映画! 全世界必見です!」と語っており、マンガ・映画ともに充実の仕上がりになっているようだ。
なお前編が掲載される19号には、オフィシャルカードゲームの「流星方界器デューザ(KC仕様)」カードが付録としてついてくる。
『遊戯王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』は高橋和希が製作総指揮・脚本・キャラクターデザインを担当。原作のラストに続く、新たな物語を手がけている。キャストは武藤遊戯役に風間俊介、海馬瀬人役に津田健次郎と、テレビアニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』のメンバーが再集結した。
[高橋克則]
『遊戯王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』
4月23日全国ロードショー
(C)高橋和希 スタジオ・ダイス/集英社
(C)高橋和希 スタジオ・ダイス/集英社 企画・制作/KONAMI
「遊☆戯☆王」前後編の読切マンガがジャンプに登場 原作者・高橋和希が自ら描く
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